毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

『座らない!』メモ

炭水化物・タンパク質比率で選ぶ(P45)

炭水化物含有量をタンパク質含有量で割って算出する「炭水化物・タンパク質比率」を使う。1:1になる食品を選ぶとよい。
栄養表示には、ほぼ例外なく炭水化物含有量とタンパク質含有量が記載されている。

少なくとも、5:1(炭水化物がタンパク質の5倍)を超える比率の食べ物は避ける。ポテトチップスやシリアルはたいてい10対1。

すべてをこれに当てはめるのはむずかしいが、炭水化物を取りすぎないシンプルな基準として使える。

座り続けるとお尻が大きくなる(P56)

長時間座り続けている人は細胞を圧迫され、通常よりも50%も多く脂肪を蓄えている。体の特定部分に長時間負荷がかかると、脂肪組織が増殖する。たとえ規則的に運動していても、長時間座っていると脂肪細胞がお尻に蓄えられてしまう。

運動は直ちに記憶力を向上させる(P126)

激しい運動の直後には「脳由来神経栄養因子(BDNF)」と呼ばれるタンパク質の分泌量が顕著に増えていた。
いったん脳に何かの情報を処理させたら、すぐに運動するとよい。

「1週間に150分以上の運動」で、昼間に眠たくなるリスクを65%下げられる(P127)

食べ物を買う時、パッケージにだまされない(P144)

「健康」を強調しすぎているものは逆に注意が必要。
パッケージを緑色にするだけでも、消費者は「これは栄養価が高い食品だ」と思い込む。食品メーカーは効果的なマーケティングを熟知しているので、本当に健康的な食品かよく見て選ぶ。

「腐るスピード」で食材を判断する(P154)

消費期限が短いものほど健康的。消費期限が短い食べ物を選ぶようにすれば、頭を悩ませる必要はない。

姿勢をよくするチェックポイント(P156)

1.両耳が両肩の真上に来るようにする
2.腰の真上に両肩が来るようにする

重要なのは、ストレス要因そのものよりもストレスとの向き合い方(P158)

ストレス要因の発生の事実を受け止め、それ以上気にしなければ、健康や生活への長期的悪影響は防げる。

イヤな1日を終えたら、「ぐっすりと眠れば早く回復できる」と考える(P169)

ぐっすり眠るのは、手術を控えて麻酔を投与されるのと同じ効果と考えてもいい。眠る間に脳がフル回転して、痛みを緩和して高度な手術をしてくれているようなもの。翌朝に平常に戻っていなかったとしても、就寝前よりはずっといい状態にあるはず。

1日5分だけでも外に出る(P174)

環境は問わない。大自然のトレイルでもいいし、大都会の大通りでもいい。外に出る時間をほとんど確保できそうにない時でも、ほんの少しだけ外を歩く。それだけでも、心身の健康状態をよくできる。

数キロ減量する手っ取り早い方法(P204)

1時間のテレビ視聴を1時間の睡眠に切り替える。1年で6キロ以上の減量につながるという研究結果もある。