10年ほど前に『ガイアの法則 ロスチャイルド、フリーメーソン、アングロサクソン――なぜ彼らが世界のトップなのか? (超★スピ)』(徳間書店刊)は出版直後に読んだことがありましたが、続編が出ているのを最近知り、図書館で借りました。
Ⅱを読むために、Ⅰも確認する目的で一緒に借りたところ、内容をほとんど忘れていたので、一緒にご紹介します。
何度も改訂版が出ているため、大変わかりにくいですが、『ガイアの法則』(2016年復刻版として発売)はⅠにあたるようです。
- Ⅰ:地球の文明は、「聖なるリズム」1/16で定められている
- Ⅱ:二元性の西洋文明からひとつになる受容の文明へ
◆目次◆
『ガイアの法則Ⅰ』
[スペシャル編]
巻頭 (地図と各パワースポットの解説)
対談 中矢伸一x千賀一生[オリジナル編]
第1章 【聖なるリズム】シュメールの叡智
第2章 【地球のバイオリズム】人類史の法則
第3章 【スピンリズム】宇宙の黄金律
第4章 【ガイアリズム】過去と未来
第5章 【宇宙とは何か】新たな知の体系
『ガイアの法則Ⅱ』
第1章 シュメール神官から日本人へ
第2章 陰陽の法則
第3章 時空の法則
第4章 ガイア文明へのプログラム
第5章 古代叡智の復活が新文明を誕生させる
第6章 性と死の秘密
第7章 愛と性に秘められた人間存在の真実
※『ガイアの法則II 日本人は洗脳支配をいかにしたら超えられるのか』(2020年)には第8章*2が加筆されているようです。
可能なら新しい方を読んでください。
こんな本です
著者はある日、古代文明シュメールの神官から、メッセージを受け取る。
それは、「これからの文明は日本、それも東経135度を中心に花開く」というもの。
なぜそう言えるのか。物理学や天文学をベースにそのしくみが解き明かされます。
なお、著者は2冊のメッセージを同時に受け取ったそうですが、一度に伝えるのは危険が大きいと判断し、先にⅠを出版。
かなり時間を空けてⅡを出版しています。
Ⅰは地球全体のしくみについて、Ⅱは日本の新しい文明について語られています。
ポイントはココ!
■Ⅰ:地球の文明は、「聖なるリズム」1/16で定められている
文明は、1611年ごとに22.5度(360度÷16)ずつ移動している。
1995年の阪神大震災の時から、日本(東経135度)に移動。
今後約1600年にわたり、日本が文明の発信地となる。
■Ⅱ:二元性の西洋文明からひとつになる受容の文明へ
男女平等はひとつ前の文明(中心地はロンドン)の産物。
これからはゆだねる、明け渡すことで宇宙とひとつになることがカギ。
他には…
■Ⅰ:すべては1/16というリズムで説明できる
文明も1/16ずつ移動しているし、身体のリズムも90分(24時間の1/16)、身体バイオリズムも約23日(365日の1/16)。
音楽も16ビートが身体に影響を与える。
■Ⅱ:男女平等は実は誰も幸せにしない。女性はゆだねる、受容する側の性
「満たされない」はここから来る。
東経135度に移動する前の文明中心地はロンドン(0度)。
前の文明では権力者があえて「満たされない状況」を作り、欲を埋めるための経済活動へ誘導していた。
ここを認めて「明け渡す」ことができれば、宇宙に対して開かれ、男女ともに幸せになれる。
感想
こんな理論が、10年以上も前に世に出ていたことが驚きでした。
特にⅠはスピリチュアルを超えて、科学的なものの見方をする人でも納得できるような内容です。
ⅡはⅠに比べると受け取るのに抵抗があることも書いてありますが、おそらく本当なのだろうなと感じました。
信じる信じないは別にして、こういう考え方があることを知っておいた方が、これからのためにいいはず。
古事記にある、イザナギ・イザナミの国生みの失敗が、実は男女の役割を象徴していたことに驚きました。
www.kankou-shimane.com
今の感覚だと、「男尊女卑じゃないの?」と思ってしまいますが、この本を読めば納得できます。
ここでご紹介できたのはごくごく一部。
分厚いですが、神官との対話形式なので、読みやすい。
ぜひ、読んでみてください。。
こんな人におすすめ
今や古典とも言える本。宇宙や地球レベル、国のレベルだけでなく、個人としてどう生きるかのヒントも得られます。
「これから」が気になるすべての人に。
■レベル:離 他で読めない独自の理論です
私のアクション:朝、16ビートの曲を聴いて自分のリズムを作る
聖なるリズムの節目には古い自身を捨てることが自然の法則にかなっている…古い思い、古い観念、執着心…捨てれば捨てるほど、魂はその節目に新しきを得る
— やすこ (@yasuko659) 2022年8月28日
——千賀一生『ガイアの法則I』
満月、新月、上弦、下弦や冬至
、夏至、春分、秋分など1/4リズム#読了 #本が好き #ヒカルランド pic.twitter.com/so7Ps5mvJr
完全なるゆだねにある時、あなた方はまだ現実化していない見えざる未来を確信できるようになり、偶然の出来事や出会いに振り回される事はなくなる
— やすこ (@yasuko659) 2022年8月28日
——千賀一生『ガイアの法則II』
対抗ではなく協調、張り合わずにゆだねることが、自然にかなうこれからの生き方#読了 #本が好き #ヒカルランド pic.twitter.com/lEgqJXcBLv
次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモのスタンスはこちら
※メモは近日中にUPします!