毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

これ1冊でOK!ランニングの基本☆☆☆☆

やってはいけないランニング (青春新書INTELLIGENCE)
鈴木 清和
青春出版社(青春新書INTELLIGENCE)(2012/07/03)
¥ 864

先に読んだ『初フル挑戦! サブスリー挑戦! マラソンは「骨格」で走りなさい』の著者、鈴木清和さんが最初に出された本がこちら。
レビューを見ていると、結局この本を読むのが一番、というコメントが多かったのでこちらも借りて読んでみた。
コメントに偽りなし、だった。


◆目次◆
はじめに
第1章 日々走っているのに、なぜ距離もスピードも伸びないのか?
―やってはいけないランニング13のケース―
第2章 走り出す前に、自分の体型・走りのクセを知っておこう!
―だから多くのランナーはムダな努力をしている!―
第3章 無理なくどんどん距離を延ばすトレーニング3ステップ
―短時間で成果につなげる内容・回数・頻度とは?―
第4章 効率よい走りでスピードをグングン上げる9種のドリル
―ペースを底上げして、抜かれる人から抜ける人に!―
第5章 マラソン大会出場が決まったらやるべきこと
―ケガなく完走するためのシミュレーションプラン―
【特別付録】ランニング前に行う9種類の体操
おわりに

なんでこんなタイトルなんだろう、と疑問に思っていたら、どうもシリーズものだったらしい(著者は別)*1


内容は『マラソンは「骨格」で走りなさい』とおおむね同じ。「骨格ラン」の本がフルマラソン挑戦のためのスケジュールなど、レース対応やアフターケアの方法について言及しているので、より実戦的という印象だ*2

こちらの本の方が初心者向けだと思う。基本のトレーニングもしっかり解説があり、私が一番知りたかった「細胞分裂走」もくわしく説明してあった。


もちろん、3タイプの判別法、フォームについてもしっかり書いてある。
鈴木さんのメソッドに取り組んでみたい方は、まずこの本を読んで始めるのがよさそうだ。エクササイズも写真入りでたくさん紹介されている。

『トップアスリートのランニングフォームで自己記録がぐんぐん伸びる本』ほどマニアックではない……と思ったが、メニューの中に「ダチョウ走り」というのがあった。
知らない人が見たらびっくりしそうなフォームなので、家の中でやろうとする人が多いそうだが、スピードが出るので外でやるよう書いてあった。取り組むにはちょっと覚悟が要りそう。


著者がなぜこの方法を勧めているのか、考え方や理論もわかりやすく書いてあるので、理論をまず知りたい人にもいい本です。
これから本格的にランニングを始めたい人、我流で頭打ちになっている人はぜひどうぞ。
私のアクション:ランニング前の体操を習慣化する 
関連記事
読書日記:『マラソンは「骨格」で走りなさい』
読書日記:『トップアスリートのランニングフォームで自己記録がぐんぐん伸びる本』


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

最大のポイントは、着地時の衝撃(P22)

足首、ヒザ、腰へと伝わっていく衝撃をいかにうまく受け止めているか。それがケガをする、しないを左右する。
着地時の衝撃をうまく受け止めるランニングスキルは、体型によって変わる→3つのタイプ

ハズレシューズの見分け方(P28)

拇指球の位置が靴の折れる位置と合っているかどうかがポイント。

試着する前にシューズを手に持ち、前後左右に曲げてみる。
曲がる位置に違和感があったらそのシューズはハズレ。

初心者はまずジャンプ力をつける(P74)

「跳ぶ」ことを意識し、身につけてもらう最適な練習メニューが「ジャンプスキップ」。より高く跳ぶように行い、「ジャンプ力」をつける。
ウォーキングをしても歩くスキルと筋力を磨くだけ。ランニングにはつながらない。

ジャンプスキップを通じて、走るリズムを身につけよう(P77)

リズムやバネを感じ、「跳ぶ」イメージをつかむこと。

苦しくなった時のフォームがラクに走るヒントになる(P111)

誰もが辛くなった時、苦しい時には、自分の身体が一番ラクなフォームで走ろうとする。
疲れた時に理想のフォーム像から崩れてしまう部分こそ、ふだん、エネルギーのロスが生じやすい部位。

インターバルは必ず立ち止まる(P128)

ゆっくりでも苦しい状態で歩く=がんばる行為。筋肉に苦しい動きを強いているので、力んでしまいゆるまない。筋肉をゆるめることが重要。

*1:『やってはいけない筋トレ』『やってはいけないストレッチ 』 トレーニング以外にもいろいろあるようです

*2:この本でも第5章で説明がありますが、基本的なこと中心です