毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

やる気の続く台所習慣40☆☆☆ 

【2020/11/15UP】

感銘を受けた『考えない台所 (祥伝社黄金文庫)』『ためない生活。』に続く、高木さんの本。
今回はモチベーションがテーマです。

読みやすく、すぐに取り入れられることが多い本でした。


  • ポイント1 モノのベストポジションは「エア調理」で決める
  • ポイント2 掃除とリセットの習慣をつけよう
  • ポイント3 野菜を長持ちさせる


◆目次◆
はじめに
第1章 モチベーションアップの習慣
第2章 献立づくりの習慣
第3章 買い物と保存の習慣
第4章 調理の習慣
第5章 整理と収納の習慣
第6章 掃除とリセットの習慣
おわりに

こんな本です

高木さんは超人気料理教室を主宰する料理研究家。
その生徒さんのアンケートで寄せられたリアルなお悩みを元に書かれたのがこの本です。

「台所しごとの効率が上がって、自由な時間が増えた!」
「家族にイライラすることがなくなった!」
「お料理がもっと好きになった!」(P7)

という生徒さんが増えたのだとか。

習慣が変われば、ラクになって、楽しくなれて、台所がもっと好きになり、自分がもっと好きになり、「やる気」がずっと維持できるはず(P8)

私にとっては「時短」が最優先。本の内容から、「時短」に役立つと思ったものをご紹介します。

ポイント1 モノのベストポジションは「エア調理」で決める

使いやすい台所にするには、どこに何を置くのかがポイント。

本来の「正しい動線」とは、欲しいところに、モノが確実にあるという状態(P67)

ここまではよくあるセオリーです。
高木さんのお勧めは「エア調理」?!


――調理器具がどこにあればストレスなく作業できるか。
それを確認できるのが「エア調理」、つまり作るふりをして動いてみることだそうです。

ポイントは、頻繁に使う調理器具を、すべて同じ場所にまとめて収納する必要はないということ(P170)

ついつい「収納としての見た目」などを考えて置く場所を決めがちですが、それでは実際の動線にそぐわないことが多いのだとか。
あくまで「動線に沿って考えてみる」ために、よく作る献立、たとえばカレーとゆで卵を載せたサラダを作るプロセスを実際に動いて再現します。

動いてみないとわからないことがたくさんあるそうです。

ポイント2 掃除とリセットの習慣をつけよう

掃除をするタイミングは「今でしょ!」だそうです。

今となってはちょっと古いですが、その意味は

…とにかく「熱いうちに」「そのつど」の繰り返しが汚れ知らずのキッチンをつくるのです

熱いうちに、すぐ拭き取る。すぐやればすぐ落ちる。簡単です。


高木さんは「汚れは、掃除のチャンス」とも書かれています。
気づいた時にすぐ掃除しておくと、大掃除はしなくてよくなるそうですよ!

さらに、時間がある時に「タイマーを4分」かけて掃除するのもおすすめ。
なぜ4分かというと、「5分より4分の方が集中できる」というのが高木さんの主張。
5分だとちょっと余るし、4分がちょうど集中できる長さなのだとか。

ポイント3 野菜を長持ちさせる

私がこの本を読んだ当時、一番知りたかったのがこの項目でした。

野菜を長持ちさせる保存法。基本は

  1. 育った環境で保存すること
  2. 水分の蒸発を防ぐこと(P78)

新鮮な素材を買い、ひと手間かけることで買い出しは1週間に1回でOKになるといいます。
※具体的な方法の一部は、メモにあります

まとめ

ひとつの項目は2-3ページ。どこからでも読めるし、自分に必要なところから取り入れられます。

記事を書くにあたって読み返してみたところ、取り入れていたことが実はたくさんありました(時間のずれる夕食は「ひとり鍋」にする、冷凍室の整理にブックエンドを使う、など)
きっと、あなたにとって役に立つ方法もあるはず。
2020.11現在、Kindle Unlimitedでも読めますよ。

おわりに

この記事を書くため情報収集していたら、驚くような発表がありました。
ameblo.jp
…つい先日のことなんですね(この記事を書いているのは2020年11月15日)。


お美しい、上品なたたずまいからは想像できませんが、実は高木さん、松岡修造さんも真っ青なくらい熱くてポジティブな方なのだそうです。
なので、きっと大丈夫。回復をお祈りします。
私のアクション:野菜・まな板用のふきんを用意する
■レベル:破 

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