毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

「ロコムーブ」の理論がわかる1冊☆☆☆

「動ける身体」を一瞬で手に入れる本
中嶋 輝彦
青春出版社 ( 2013/09/25)
¥ 1,337

※ [Kindle版] はこちら

「動ける身体」を一瞬で手に入れる本
青春出版社 (2017/09/01)
売り上げランキング: 39,080

図書館の予約の関係で先に『図解と動画でまるわかり! 一瞬で動ける身体に変わる!』を読んだが、せっかくなのでこちらも読んでみた。
「ロコムーブメソッド」がどういうものか、ていねいに解説してあった。


◆目次◆
はじめに
序章 「動ける身体」を一瞬でつくるロコムーブ・メソッドとは
1章 なぜ、動物と違って現代人は、疲れやすく故障しやすいのか
  誰も教えてくれなかった身体の回復作用
2章 実践!たった3つの動きで劇的に変わる
  「フェニックス」「カンガルー」「チーター」
3章 すべての身体能力アップのカギは、「広背筋」にあった
  骨格と姿勢はここから正せた!
4章 究極の動きで、さらに身体機能を高める
  「ホースキック」
5章 動きにキレがでるトレーニング、鈍くなるトレーニング
  まず鍛えるべきは「屈筋」ではなく「伸筋」だった
6章 身体が変われば、心が変わる!人生が変わる!
  快情動を呼び起こす身体動作のしくみ
おわりに


  • 2冊目の「図解」に対して「メソッド」を学べる本
  • 腹直筋を鍛えると猫背まっしぐら!
  • 左右差のバランスを整える具体的な方法あり
新しい理論に関する本が出た時に、「もっとわかりやすい本が欲しい」というリクエストに応えて「図解」版が出ることがある。この本もまさしくそのパターンだろう。
タイトルで見てもわかるとおり、2冊目は「図解」なので「とにかく実際にロコムーブの動きをやってみる」ことに特化した本だ。

「図解」版にも屈筋と伸筋の違いや、ロコムーブは伸筋を伸ばす動きであることは書いてあったが、こちらを読んだら全体の理論がよく理解できた。
老化とは屈筋優位になり、どんどん体が丸くなること。ロコムーブはそれと反対の動きになるため、アンチエイジングにもつながる。
一番わかりやすいのは、「腹筋をすると猫背になる」という話。腹直筋を鍛える運動、つまり一般的な腹筋運動は、結果的に背中を丸める筋肉を鍛えることになり、猫背を加速させるのだそうだ。
また、「お腹ぽっこり」も腹筋運動では改善されない。なぜお腹が出るのかというと、背中が丸まると肋骨と骨盤の間のスペースが狭くなり、収まりきれなくなるからだとか。
つまり、ロコムーブで肋骨と骨盤が適切な位置になると、「お腹ぽっこり」は少しずつ改善されるのだという。


この本で一番うれしかったのは、体の左右差のバランスを整える具体的な方法が書いてあったこと。
「図解」版では、左右どちらにゆがんでいるか、チェックする方法は書いてあったものの、どう改善するのかはほとんど言及がなかった。
この本では、ゆがんでいるのと反対側の広背筋を伸ばすための「片翼のフェニックス」の動きが載っている。

左右のゆがみは大きな問題につながりやすいそうで、ぜひ改善しておきたいところだ。
特に、目の高さが左右で違っていると集中力が保てなくなるという。首が歪んでいると目の高さが左右揃わなくなるので、意識してみるとよさそう。


理論はいいからとにかくやってみたい、という方は「図解」で充分(こちらに載っているのは基本の3つの動き+ホースキックのみ)。
どういうしくみかきちんと理解したい、という方はこの本も読むことをおすすめします。
私のアクション:「片翼のフェニックス」をやる
■レベル:離 ※斬新なメソッドなので

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※この本のメモはありません