毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

50代でもまだまだ美しくなれる!☆☆☆☆

国生体操 身体を整えることは、心を整えること
国生さゆり [監修]中村雅貴/鈴木友規
トランスワールドジャパン (2017/09/26)
¥ 1,296


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ネットで見かけた本。あの国生さんが痩せて美しくなったという。
何年か前から関西ローカルで時々見かける国生さんは、失礼だが、さすがに年齢には抗えないのかな、という印象になっていた。
それが、その記事に載っていた写真の国生さんは体の線がとてもきれいだった。

何をしたんだろう?と興味が湧いて、図書館で借りて読んでみた。
とても薄い本だったが、必要なことはちゃんと書いてあった。


      

◆目次◆
国生体操心得三ヵ条
プロローグ 国生体操の誕生
国生体操
 0-1立ち方を確認しよう
 0-2重心を確認しよう
 1 母趾小趾曲げ
 2 猫のポーズ
 3 逆ブリッジリーチング
 4 白鳥のポーズ
 5 ボードキープ
 6 ボール8の字
 7 Kのポーズ
 8 ヒップ・ステップ
エピローグ 身体も心もまだまだ進化させていこう!

国生さゆりさんと言えば、おニャン子クラブ一の“美少女”だった人だ。アイドルから女優になっても、その美貌は際立っていた。それだけに、中年体型や二重顎が目につくようになってきたここ数年は、勝手ながら見ていてとても残念だったのだ。

この本では、どんないきさつでトレーニングを始めたのかもストレートに綴られている。
国生さんは運動部出身なので、“運動をすれば痩せられる”という成功体験があった。ところが、ある年齢になると、思うように体重が減らなくなる。
それでもやみくもにジムで運動していると、あるトレーナーに声をかけられる。
そこからマンツーマントレーニングが始まり、そのトレーナーの紹介でもうひとり、トレーナーが加わる。
そのトレーニングの結果、国生さんは思い通りに動く体を手に入れたのだそうだ。


痩せてスタイルがよくなったのはもちろん、大切なのは「自分の思い通りに動く体」だという。
脳から出した指令通りに体が動くのが理想だが、年齢とともにそこにズレが生じる。
国生さんが続けたトレーニングは、筋トレなどとは違う、「脳と体の動きを連動させる」もの。
それがこの本の大きな特徴だ。
さまざまなメニューの中から、ひとりでもできて、効果も高いものをまとめたのが「国生体操」というわけ。


「体操」と名づけただけあって、動きは基本8つだけ。ページもわずかだ。そのページだけだと本にならないので、国生さんの文章をつけたのかと思うくらい*1
私はもともと武井壮さんが「自分の思い通りに体を動かせるようになることが、すべてのスポーツで重要」と言われているのに興味があったので、それが家でできるなら最高だ、と思った。

もうひとつ面白いと感じたのは「体に本来の動きをさせる」こと。ついつい別の部位で“代償”させている(=代わりに動かして補っている)ことが多いのだそうだ。
たとえば、国生さんは背中の筋肉を動かすべきところを、腕で代償していたために、背中が使えずに“おじさんの背中”*2になり、逆に腕は使いすぎで太くなっていたという。
これが修正できれば、自然に美しい体になれるはず。


問題は、やはりひとりでやることの限界。トレーナーが指導してくれるのとは違い、自分の動きにどう問題があるのかは、なかなか気づけない。
さらに、写真だけでは正しい動きがわかりにくい。動画サイトがあればいいのに、と思った。
突っ込んだことを言えば、トレーナー2名は巻末に簡単に紹介されているだけで、「監修」になっているのにトレーナーによるページがないのは少し疑問が残った。もっとトレーナーの目から見た内容も読みたかったので、その点は残念。


国生さんのトレーニングとまったく同じにはできないが、それでもやらないよりはずっといいと思う。筋トレではないので、体力がなくてもできそうなのもうれしい。
国生さんの体験談と、3日坊主にカツを入れてくれる文章は、モチベーションが下がってきた時に助けられそうだ。


「何もしない人」と「体を動かしている人」との差は年を重ねるにつれてどんどん開いていく。年齢を言い訳にしたくない人は、ぜひ読んでみてください。
私のアクション:どれかひとつでも体操を続ける
■レベル:守 
※この本のメモはありません

*1Amazonの評価が低いのはそのせいだと思われます

*2:しなやかさ、女性らしさがなかったということだと思います。