毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

“ウェルエイジング”のための生活習慣とは☆☆☆

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世界基準のビジネスエリートが実践している 最強の体調管理
KADOKAWA / 中経出版 (2018/11/08)
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家族が借りてきた本。以前書店で平積みになっていた時に手に取ったことがあり、興味を持っていたので喜んで読んだ。
医師が書いた本とは少し切り口の違う本だった。


◆目次◆
はじめに
第1章 ハイパフォーマンスを維持する「体調管理」の基本
第2章 常に調子よくあるための最強の「食事」
第3章 一流と二流を分ける最強の「休息法」
第4章 人生後半に差が出る最強の「生活習慣」
おわりに


  • 疲れを感じたら運動より正しい休息
  • 40過ぎたら玄米より麦飯。消化吸収力が落ちてきた年齢に玄米は負担になりやすい
  • 体が「栄養補給」できたと感じるには甘味+鹹味(しおからみ)
著者は京都で鍼灸院を営む鍼灸師。クライアントには一流の方々が多数いるという。
この本では東洋医学の観点から、年齢に負けずにハイパフォーマンスを発揮し続けるためのさまざまなヒントが紹介されている。

 私が提案するハイパフォーマンスを維持する体調管理は、けっして、「加齢をなかったことのように見せる処置」ではありません。人は当然、老います。しかし、いつも体調管理を怠らない生活をすることで、年齢を意識することなく日々を楽しむ「ウェルエイジングな生き方」ができる事を知っていただきたいのです(P63)。

この本のテーマは「若々しい身体を保ち、スタミナをつけてパフォーマンスを高める」(P107)

タイトルでわかるとおり、男性向け*1。明記していないが、体調が変わる節目として著者が考えているのは40代のようだ。

 ある一定の年齢からは心のあり方と、身体への向き合い方へのギアチェンジが必要だということです。年齢とともに、身体が要求することが変わるのです。その変化を恐れず、また変化を無視するのでもなく、変化に上手に乗り、豊かな老いを積極的にデザインしていく姿勢が、心も身体も若々しい状態を作っていく(以下略)(P64)。

章ごとにテーマがあり、関心のあるところから読める構成になっている。
ちょっとした心がけでできることも多く紹介されているので、気楽に取り入れられる。


やはり大事なのは交感神経・副交感神経の切り替え。リラックスするべき時にリラックスする、疲れを感じる前にしっかり休むというのは、最近読んだ健康に関する本すべてに共通して書かれていたことだ。
驚いたことに、「趣味」や「読書」、「気分転換」などは「休息にはならない」のだという。何しろ、「土日のどちらかは家でゴロゴロしている」のが「正しい休息」なのだ。休息には肩の位置が重要で、肩が前に出ている姿勢だと休んだことにならないそうだ。のんびりソファに座っている時も、肩が前に出ていないか意識した方がいい、というのは大きなポイントだと思う。


食事に関する注意点も独自路線だ。
こういう本には珍しく、玄米は避けるように書いてあった。消化しにくい玄米は胃腸に負担をかけるため、麦飯の方がいいという。
また、朝一番に飲むのはコーヒーではなく緑茶の方がいいそうだ。
「ミネラルの苦味と糖分の甘味」を感じた時に、栄養補給ができたということを脳が察知する。このため、鹹味*2を含むものがいいという。「鹹味」は塩分+ミネラルの苦味を指し、海水から作った自然塩や岩塩を使うことで補える。
間食に甘いものを摂るのはいいことらしく、緑茶と和菓子(餡や餅を使ったもの)が特におすすめだとか。


ただ、一般的な考え方とやや離れたところもあり、どの程度信頼するかは自分で決める必要がある。私は話半分くらいに考えて読んだ。
西洋医学の本がどうもしっくりこない、いろいろ読んで情報のバランスを取りたいという方におすすめします。
私のアクション:趣味や気分転換ではなく、積極的に「休息」する
■レベル:破 ※東洋医学的なアプローチです 

次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

*1:女性でもできることは多数あります

*2:このほんでは「しおからみ」、一般的には「かんみ」と読みます