毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

『頑張らなければ、病気は治る』メモ

ジャークとシンカー(P54)

・シンカー(考える人)…大脳皮質によってコントロールされる、理性的判断を行う認知システム
・ジャーク(反射)…恐怖や不安が伴う緊急事態に直面した時に反射的に発動する感情システム

日常的な活動では、私たちの脳は理性的・論理的判断を行う「シンカー」が主導権を握っている。しかし、命に関わるような緊急事態に直面した時は…私たちはジャークの操り人形になってしまう。

「不安」が取り除かれ「安心」すれば、自然に「シンカー」がコントロールを取り戻し、冷静な判断ができるようになる。

「様子を見ましょう」は医師が「待つ」選択をしたということ(P62-63)

非常にポジティブな意味を持つ。

「様子を見ましょう」は「重症ではありません。薬を使わなくても自然に治ると予想されますので、経過を観察します」という意味。決してガッカリするような言葉ではない。

怒りはストレスそのもの。激しく怒りを表明することは、自分を痛めつけるのと同じ(P90)

「好き」「嫌い」の2分割を3パターンにしてみる(P96)

「好き」「ふつう」「大嫌い」の3つに分けるようにすると、「嫌い」な人が結果的に減る。

悪口は嫌いな人に言うもの。つまり、「嫌いな人」を減らすことができれば、悪口を言う相手も減り、悪口を減らすことができる。

泣きたい時に我慢するな(P100)

涙を流すことによって、交感神経から副交感神経にスイッチが切り替わる。
(中略)
泣きたい時に涙を我慢すると、アドレナリンが高い状態が続く=交感神経優位の、ストレスがかかった状態。
苦しい時、辛い時に涙が出るのは、ストレスを発散するための、自己防衛反応。我慢するのはよくない。

有田秀穂氏による、涙の3つの効果(P100)

1.ストレスの軽減
2.自律神経のバランスを整える
3.免疫システムの活性化

睡眠には「体力や疲労の回復」の他に「記憶と感情を整理する」効果も(P103)

夜眠ることで、記憶と感情が整理される。そして、自分の置かれた状況を、客観的に見られるようになる。
何かショックな出来事があった場合、「眠る」ことはとても効果的な対処法。

睡眠不足になると、より不安や恐怖を引き起こしやすい(P105)

扁桃体の反応が活発化する。

扁桃体が興奮しやすくなっている=感情反応「ジャーク」に支配されやすい状態。

「気づき」と「受容」は車の両輪(P117)

自己洞察が進むので受容ができるようになり、受容が進んで「怒り、恐怖、不安」などの感情が収まることで、より冷静に自己洞察ができて…と受容が加速していく。

感謝は痛みを減らし、健康にする(P201)

感謝の気持ちを抱くと、脳内にエンドルフィンが分泌し、痛みの信号をブロックする。
(中略)
エンドルフィンは、感謝される時、感謝する時の両方で分泌される。
走っている時、激痛を感じている時、油脂やチョコレートを摂取している時にも分泌されるが、「感謝された時」の分泌量はそれらに比べて圧倒的に多い。

エンドルフィンには免疫力を高め、身体の修復力を高める効果もある。さらに、「NK細胞」を高める作用もあり、抗がん作用も確認されている。

愛と親切のホルモン「オキシトシン」(P205)

従来は「恋愛感情を抱いた時」「母親が授乳している時」などに分泌される「愛情ホルモン」と言われていた。

最近の研究では「親切をする」「人とのつながりを感じる」「愛する人と精神的に支え合う」「感動する」「感情を表に出す」……「ペットをなでる」など、様々な状況で分泌されることがわかってきた。
親切、感謝、思いやり、情け、慈しみ、許しといった感情や行為と関連して分泌されることから「親切ホルモン」と呼ぶ人もいる。

オキシトシンが分泌されると、「人への親近感、信頼感が増す」「ストレスが消え、幸福感が得られる」「血圧の上昇を抑え、心臓の機能をよくする」「長寿になる」など、素晴らしい効果が知られている。

オキシトシンはこんなにすごい(P206)

否認は、扁桃体の興奮からスタートする。扁桃体の興奮を沈静化できれば不安は取り除かれるが、オキシトシンには扁桃体の興奮を沈静化する作用もある。
(中略)
オキシトシンには交感神経にブレーキをかけて、副交感神経を優位にする作用もある。

家族以外の友人や知人と会う機会を減らさない(P217)

社会的につながることが、病気の予防にもなり、あなたの病気を回復させる「薬」になる。