毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

毎日「リセット」して健康になろう☆☆☆☆

著者は「自律神経」研究の第一人者で、本もたくさん書かれている。
その中にたびたび登場するのが「3行日記」。著者自身も長年書き続けているそうだが、今までの本では簡単に触れられているだけで、具体的なことがもうひとつよくわからなかった。

ただ、見よう見まねでしばらく書いてみたところ、なぜか続く。しかも、不思議に体調がいい気がする。

なぜなんだろう、と思っていたらこの本の存在を知った。
これはぜひ読みたい、と思ってさっそく借りてみた。
私が思っていた以上に、「3行日記」にはさまざまな効果があった。


◆目次◆
はじめに――3行日記は究極の健康法である
第1章 「日記」をつけるだけで、どうして健康になれるのか?
 ―不可能と思われていた自律神経をコントロールする方法
第2章 あなたを健康にする!「3行日記」の書き方
 ―埋もれた力を最大限に引き出すためのコツとは
第3章 「日記」で自分が変わる!人生が変わる!
 ―人生を自分の手に取り戻して自由に生きるスキル
おわりに

「3行日記」の基本的な書き方は次の通り。

……私がこの本でおすすめする日記はたった3行で、その日のことを簡潔にまとめるスタイルをとっています。
(中略)
1.今日いちばん失敗したこと(もしくは、体調が悪かったこと、嫌だったこと)
2.今日いちばん感動したこと(もしくは、うれしかったこと)
3.明日の目標(もしくは、いまいちばん関心があること)

これら3点をそれぞれ1行に短くまとめていけばOK(P12-13)。

目的・効果はシンプルに言えば

……短い文で綴った言葉は意識にしっかりインプットされます。1日を振り返ってこの3つを書き落としていくと、その日の自律神経の乱れが修正されて、心と体が落ち着きを取り戻すのです(P13)。

……自律神経のバランスの乱れを1日1日リセットして、その日のうちに悪い流れを断ち切っていくことです。そして、その自律神経のリセットにもっとも効果を発揮する簡単な手段が「1日の終わりに3行の日記をつけること」なのです(P14)。

 この日記は
「たった3行で健康になれる日記」
「たった3行で自分を変えられる日記」
「たった3行で自分の人生を変えられる日記」
なのです(P17)。

になる。

読む前は、「3行日記」だけで1冊になるのかな、と不安に思っていたが、びっくりするくらいいいことがあるのだ。
・自律神経を、交感神経優位から副交感神経優位にスイッチする効果
・手書きで写経と同じ効果、つまり心が落ち着いて呼吸が整う
・ネガティブなことを吐き出してスッキリするデトックス効果
・寝る前に嫌なことをリセットする効果
・自分のコンディションをチェックする、自己検診ツール効果
・無意識に流していることを意識化する効果
・やりたいことにフォーカスするアファメーション効果
・たくさんあるその日の出来事から、書くことをひとつ選ぶので、「物事の核心をつかみ取る」力がつく
・日々「自分の中のもやもやとした気持ち」と向き合うことで、ブレない自分になる
などなど。


特に大切なポイントは

  1. 手書きする
  2. 夜寝る前に、ひとりになって書く

のふたつ。

さらに、写経効果を得るためには、ゆっくり書くことも重要。どこかに走り書きするのではなく、ていねいに書けるスペースを確保したい。
ただし、書くのは1日に3行。立派な日記は必要ない。著者は「3年連用日記」に書いているそうだ。


また、女性にうれしいアンチエイジング効果も期待できるそうだ。
なぜなら自律神経を整えることで
・女性ホルモンの分泌がよくなる
・睡眠の質がよくなる
・血流がよくなる
・腸の働きがよくなって血液の質がよくなる
・ストレスに強くなる
などの結果、美しく、若々しくなるという。


効果を実感していながら申し訳ないが、正直言って「何にでも効くがまの油」みたいだな、と思わなくもない。
でも、こんなに簡単で費用もかからないのだから、やってみて損はない。
それぞれにきちんと科学的裏づけも書かれている。

納得して始めたい人、根拠が知りたい人はぜひ読んでみてください。
手軽な健康法を探している人にもお勧め。

それに、著者の本は不思議に読んでいるだけで気持ちが落ち着くので、その意味でも良書です。

■レベル:守(専門用語は少なく、やさしく書かれています)
アクション:呼吸を意識して、ていねいに書く

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以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。