毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

ホットクックのレシピ本、読み比べ 

毎日のホットクック・レシピ

毎日のホットクック・レシピ

  • 作者:阪下 千恵
  • 発売日: 2019/12/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

どちらも、Kindle版があります。

毎日のホットクック・レシピ

毎日のホットクック・レシピ

昨年9月に買ったものの、あまり使いこなせていない我が家のホットクック(KN-HW24E)。


オットが図書館で借りてきました。同時に2冊!せっかくなので読み比べてみました。
※この記事では便宜上、上の本を「毎日」、下の本を「お助け」と書きます



こんな本です

どちらもオールカラー、ホットクック搭載の「自動調理メニューキー」を駆使したレシピが載っています。


どちらも表紙には「全機種対応」となっていますが、

  • 「お助け」の方は1.6L/2.4Lと書いてあり、1.0Lの機種は非対応
  • 「毎日」の方も機種紹介には写真が出ていますが、どのメニューを選ぶのか機種ごとの一覧表には出ていません


Amazonレビューを見ると「毎日」も使えない、と書いている方がいらっしゃったので注意してください。
小さな字で

HW10Eを使用する場合は、1-2人分にし、HW16Eの作り方を参考に様子を見ながら加熱してください(P12)

とあるだけ。
確かに、これでは使えないかも…。

何人分?

「毎日」は4人分、「お助け」は2-3人分が多い。
我が家は2人家族ですが、ふだんから「4人分作って2回に分けて食べよう」という感じなので問題なし。

どちらも使っているのは1.6リットルの機種ですが、2.4リットルでもそのまま調理可能だそうです。
いくつか作りましたが、2.4リットルでもおいしくできました。

「毎日」のアピールポイント
  • フライパンで作るようなメニューもたくさん載っています

 鶏の照り焼き風、ポークケチャップ炒め、豚のしょうが焼き風、チンジャオロースー、ぶりの照り焼き風など

  • 豪華メニュー(ローストビーフやお菓子など)もあるのでおもてなしにも使えそう
  • 自家製ミールキットも

 自分で材料を切って冷凍し、使いたい日に「凍ったままホットクックに入れてスイッチを押せばOK」の楽ちんメニュー

「お助け」のアピールポイント
  • 作りおき副菜が充実
  • 調味料などが家にあるものだけでできます!

 ハヤシライス(「毎日」ではハッシュドビーフ)が、デミグラスソースなしで作れる!

  • パスタメニューもあって使い勝手がよさそう
まとめ
  • 慣れれば、オリジナルレシピが作れそう

どちらも「自動調理メニュー」キーをどう応用したか、解説が載っています。
この解説があれば、ふだん自分がお鍋やフライパンで作っているメニューを、ホットクックに任せることもできそうです。

  • 使いやすさメニューの充実度で言えば「お助け」がおすすめ

 勝間さんがきっかけでホットクックを知った方は、「簡単、日常使い」を求めているのでこちらが合いそう。

  • 「毎日」はシュウマイ、かぶら蒸し、ローストビーフなどの他にはないメニューも充実

 「自家製ミールキット」に魅力を感じるならこちらがおすすめです。

メニューの8割は同じような内容(ただし、使っている「自動調理キー」は違うことも)なので、あとは好みや相性の問題。
可能なら図書館で借りて、いくつか作ってみるのがおすすめです。


ただ、どちらでもホットクック専用のレシピ。
重ね煮レシピやストウブ、ルクルーゼのレシピを応用するよりずっとラクで確実ですよ。


付属メニュー集だけでは作る気がしない、という方はぜひ読んでみてください。
私のアクション:パスタを作ってみる

【2020.10.12】追記

「毎日」の著者、阪下千恵さんの新しい本が先月出版されていました(私はまだ読んでいません)。

忙しい人のホットクックレシピ

忙しい人のホットクックレシピ

  • 作者:阪下 千恵
  • 発売日: 2020/09/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
こちらなら、忙しい人向けのレシピも多そうですね。