- 作者:阪下 千恵
- 発売日: 2019/12/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ホットクックお助けレシピ: 少ない材料&調味料で、あとはスイッチポン!
- 作者:橋本加名子
- 発売日: 2020/04/18
- メディア: 単行本
どちらも、Kindle版があります。
- 作者:阪下 千恵
- 発売日: 2020/02/28
- メディア: Kindle版
ホットクックお助けレシピ 少ない材料&調味料で、あとはスイッチポン!
- 作者:橋本加名子
- 発売日: 2020/06/05
- メディア: Kindle版
昨年9月に買ったものの、あまり使いこなせていない我が家のホットクック(KN-HW24E)。
オットが図書館で借りてきました。同時に2冊!せっかくなので読み比べてみました。
※この記事では便宜上、上の本を「毎日」、下の本を「お助け」と書きます
こんな本です
どちらもオールカラー、ホットクック搭載の「自動調理メニューキー」を駆使したレシピが載っています。
どちらも表紙には「全機種対応」となっていますが、
- 「お助け」の方は1.6L/2.4Lと書いてあり、1.0Lの機種は非対応
- 「毎日」の方も機種紹介には写真が出ていますが、どのメニューを選ぶのか機種ごとの一覧表には出ていません
Amazonレビューを見ると「毎日」も使えない、と書いている方がいらっしゃったので注意してください。
小さな字で
HW10Eを使用する場合は、1-2人分にし、HW16Eの作り方を参考に様子を見ながら加熱してください(P12)
とあるだけ。
確かに、これでは使えないかも…。
何人分?
「毎日」は4人分、「お助け」は2-3人分が多い。
我が家は2人家族ですが、ふだんから「4人分作って2回に分けて食べよう」という感じなので問題なし。
どちらも使っているのは1.6リットルの機種ですが、2.4リットルでもそのまま調理可能だそうです。
いくつか作りましたが、2.4リットルでもおいしくできました。
「毎日」のアピールポイント
- フライパンで作るようなメニューもたくさん載っています
鶏の照り焼き風、ポークケチャップ炒め、豚のしょうが焼き風、チンジャオロースー、ぶりの照り焼き風など
- 豪華メニュー(ローストビーフやお菓子など)もあるのでおもてなしにも使えそう
- 自家製ミールキットも
自分で材料を切って冷凍し、使いたい日に「凍ったままホットクックに入れてスイッチを押せばOK」の楽ちんメニュー
「お助け」のアピールポイント
- 作りおき副菜が充実
- 調味料などが家にあるものだけでできます!
ハヤシライス(「毎日」ではハッシュドビーフ)が、デミグラスソースなしで作れる!
- パスタメニューもあって使い勝手がよさそう
まとめ
- 慣れれば、オリジナルレシピが作れそう
どちらも「自動調理メニュー」キーをどう応用したか、解説が載っています。
この解説があれば、ふだん自分がお鍋やフライパンで作っているメニューを、ホットクックに任せることもできそうです。
- 使いやすさメニューの充実度で言えば「お助け」がおすすめ
勝間さんがきっかけでホットクックを知った方は、「簡単、日常使い」を求めているのでこちらが合いそう。
- 「毎日」はシュウマイ、かぶら蒸し、ローストビーフなどの他にはないメニューも充実
「自家製ミールキット」に魅力を感じるならこちらがおすすめです。
メニューの8割は同じような内容(ただし、使っている「自動調理キー」は違うことも)なので、あとは好みや相性の問題。
可能なら図書館で借りて、いくつか作ってみるのがおすすめです。
ただ、どちらでもホットクック専用のレシピ。
重ね煮レシピやストウブ、ルクルーゼのレシピを応用するよりずっとラクで確実ですよ。
付属メニュー集だけでは作る気がしない、という方はぜひ読んでみてください。
私のアクション:パスタを作ってみる
【2020.10.12】追記
「毎日」の著者、阪下千恵さんの新しい本が先月出版されていました(私はまだ読んでいません)。
- 作者:阪下 千恵
- 発売日: 2020/09/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)