仕事も家事も、目の前にある1日の目標を達成した快感に浸りたいからがんばる(P22)
単に我慢してやり抜くというより、段取りよくうまくことが運べた!みたいな達成感がクセになる。
たった5分でも夜準備は大切(P27)
明日の朝、自分がラクになることを積極的に5分だけがんばろうという意識。
自分を上げるのは自分しかいない。要は気持ちの持ちよう。
今できないことは「とりあえずボックス」にぽい。ただし中身は1日でリセット(P35)
あとでたたんでクローゼットにしまおう、とかボタンが取れかかっているからつけよう、などあとでまとめて作業したいものを「とりあえずボックス」に入れておく。
「今日の汚れは明日に持ち越さない」(P36)
朝は、前日に残した汚れを落とすところから始めるのではなく、新しいもの、楽しいものをどんどん入れられる真っ白な状態でスタートしたい。
ポストイットで習慣矯正メッセージ(P44)
洗面所の鏡に「洗面ボウルを拭く」と書いた付箋を貼って、歯磨きのたびに拭いたり、まな板の近くに「白いものから切る」と書いておいて、包丁とまな板を洗う回数を減らすなど。自分が身につけたい、きれいを保つコツや段取りを、その場所に行ったら思い出せるように付箋に書いて貼っておく。
ゲーム感覚で試しに3週間、やってみよう。習慣になったらはずす。
玄関に靴下やハンカチ・ティッシュを置いておく(P102)
靴下は玄関で履くと靴にベストの組み合わせが選べる。ハンカチなどは、靴を履いてからまた脱いで取りに戻る面倒を避けられる。
洗濯物を取り込むカゴに、毛玉取り、コロコロ、ハンディースチーマーを入れておくと便利(P108)
畳みながら、気になったホコリや毛玉、シワを取っておけば、着る時にしまった!と慌てずにすむ。
今具体的な用途が見つからないものは、強い気持ちで処分(P118)
その方が結局はスッキリした生活がキープできてラク。
バッグの中身は帰宅したらすべて「必需品ボックス」に出してからっぽに(P131)
ものを出したタイミングで、その日のゴミがあればすぐ捨て、バッグの中のホコリなどを払って形を整え、革製なら軽く底を拭いて、棚にしまう。次に使いたい時にすぐ使えるようスタンバイしておく。
調理する時は「利き手は素手、反対の手にはゴム手袋」で、効率と衛生を両立(P155)
利き手は道具や調味料を使う手、利き手でない方は食材を扱う手。
ゴム手袋は、最後は手にはめたまま、洗ったあとのシンク全体をザーッとなでてから捨てる。シンクの汚れがとれてつるんとなる。
台ふきんはオリジナルの16面ふきん(P159)
激落ちふきんを2枚合わせに縫い、4つ折りにしたもの。
1面ずつをめくりながら使うと、きれいな面は全部で16面。汚れたら洗うを繰り返さなくても、いつでもきれいな面を使って汚れを拭き取れる。
換気扇はフィルターをこまめに洗う(P163)
1~2週間に1回、油を思い切り使ったタイミングで、フィルターを食洗機にかけて洗う。
フィルターをこまめに洗っておけば、中のパーツは3ヶ月に一度くらいで大丈夫。
ガスコンロは、熱いうちが汚れを落とすチャンス(P165)
五徳をはずし、重曹を振りかけて、上からジャーっとお湯をかける。汚れが浮き上がり、重曹がクリームクレンザーのようになって、全体の汚れを絡め取ってくれる。あとは全体をサッと拭き取るだけ。
忙しければ、拭き取る手前までやっておくだけでもだいぶ違う。
魚焼きグリルは焼き終わったらすぐ、熱いうちに重曹をふりかけ、熱いお湯をかけておくと、きれいに落ちる(P171)
調味料は1軍、2軍に分け、入れる場所を変える(P175)
1軍はすぐ手に取れるところに、2軍はまとめて箱などに入れ、冷蔵庫の邪魔にならないところに入れる。
2軍は忘れてしまうので、リストを作ってチェックする。
食材は保存が効くように工夫する(P179)
野菜の端っこが出たらとりあえずみじん切りにしておくと使える。
保存容器の内側に食品用アルコールを吹きかけ、乾燥させてから入れる。容器に入れたあとに、スプレータイプのオイルや酢を表面にかけたり。それだけで3~4日はもつので、冷凍せずにすむ。
冷凍ストックは「ストックカレンダー」に記入(P181)
冷凍庫に何が何個入っているのかを把握するのが目的。
記入するのは、作った日の日付。「きんぴら8」「ひじき5」など、品名と数を記入。食べたら個数のところに線を引き、残りの個数に書き換える。新しく作ったら、また新たに記入する。
冷凍庫に入れてから、だいたい2~3週間で食べ切る。
まずは100円ショップでお試しから(P185)
欲しい食器があると、まず100円ショップで気になる大きさや形のものを買って、それを半年くらい使ってみる。
使ううちに、本当に欲しい形が見えてくるので、わかったらきちんとしたものを買うとハズレがない。
一生懸命生きていれば、不思議なことに疲れません(P205)
どうぞ、自分を信じてください。