毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

「迷う時間」をなくせば、ゆとりが生まれる☆☆☆

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しない家事
すばる舎 (2016/07/22)
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著者・マキさんのことは、ネットの記事で知った。シンプルなハイアールの冷蔵庫を使いこなしている姿に惚れ惚れして、そろそろ買い換え時期がきているので真剣に「うちでもハイアールで大丈夫かしら」*1と検討していたら、タイミングよくオットがこの本を借りてきた(ただし、この本に冷蔵庫に関する内容はほぼありません)。

「要らない」ものを削ぎ落としていくと、ここまでシンプルになるのか、と驚愕した。


◆目次◆
はじめに
1章 毎日を豊かに暮らすために
2章 時間に追われてアタフタしないために
3章 楽しく台所仕事をするために
4章 お手入れや掃除の手間を減らすために
5章 私時間を充実させるために

いきなり、はじめにで「私は家事が苦手です。」と書いてある。
家事の9割が「気の進まないこと」だとも。


著者の考えるシンプルライフは「本当にお気に入りのものだけに囲まれた暮らし方」。
必要ないと思うものはどんどん削ぎ落としているのでミニマリストと思う人も多そうだが、大切なことには時間をかけているので、一般的なミニマリストとはちょっと違う感じ。

 自分の好きなこと、やってみたいことを、がまんせず暮らしに取り入れることで、毎日の暮らしが、より豊かで充実したものになると思います(P51)。

著者が「やりたいこと」はリンゴ酢、イチゴジャムなど保存食の手作り。


毎日仕事、家事、子育てとフル回転し、金曜には台所でへたり込むこともあるという。
だから、やりたくないけどやらなきゃいけないことはできるだけカットする。
迷わないでいいようにルーティン化する。

以前読んだ脳科学の本で「オートパイロット化」ということを書いてあったが、これは考えなくても無意識にできるようにすること。
著者がやっているのはまさしくこれだと思う。

絞り込んで、オートパイロット化する。
「迷わない」ことが大切なのだ。


食器は毎日同じものを使う。どれにしようか、と迷う時間がもったいないからだ。
パジャマもカット、家では部屋着で過ごし、そのまま寝てしまう。
でも、ご飯は土鍋で炊くし、保存食づくり(著者の言葉では「家しごと」)にも手をかける。お弁当も毎日持っていく。
お惣菜は買わない。

睡眠も必要なもの、と考えているようで、毎日子どもと一緒に9時半には寝てしまい、朝は家族より10分早い7時に起きるそう。
この、徹底的な「自分に必要なものだけを残す」という潔さがすごい。敬服する。

もちろん、何をカットして、何を大切にするのかは人それぞれ。
著者は家族と過ごす、子どもと向き合う時間を何よりも大切にしている。
だから、人から見たらびっくりするような優先順位でも、自分や家族がよければOKなのだ。


この人の本がなぜフィットするかというと、正社員として*2長年働き続けていることも大きいのかもしれない。
家事の優先順位のつけ方や、手順の考え方がとてもしっかりしていて納得できるのはそこから来ているような気がする。


この本の通りにする必要はないが、

 結局のところ、自分がどのように暮らしを楽しみたいのかを考えていないと、根本的には変わらないのではないでしょうか(P28)。

という著者の言葉がこの本の一番のポイントだと思う。


しない家事とは、何をカットするかということ。あなたは何を残して何をカットしますか?
私のアクション:「ブログを書く」時間を最優先する
■レベル:破 ※常識から行くと、ちょっとぶっ飛んだところもあります 

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以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

*1:今使っているものより、ひと回り小さくなるので。ただし値段は日本製の約1/3!

*2:現在は4時退社の時短社員