毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

「おしゃれ成功体験」はいったんリセット☆☆☆☆

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50歳、おしゃれ元年。
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服を買うなら、捨てなさい』の地曳いく子さんの本。
この本の方が先に出て、「50代」と書いてあるのに広い世代から反応があったためにあの本を書いたそうだ。

私もそろそろ似合う服が変わってきて、「何を選べばいいのかわからない」になってきたので、参考になれば、と思い読んでみた。
さすがは長年のキャリアを誇る現役スタイリストにして人生の先輩、ためになることだらけだった。


◆目次◆
はじめに
1章 心がまえ編~脱!「昭和おしゃれルール」
2章 クロゼット見直し編~目指せ!ワードローブのオールスタメン主義
3章 ショッピングの鉄則編~ストップ・ザ・試着室での連敗
4章 おしゃれ実践編~じゃあ、何を着ればいい?
<よくある質問編>
<アイテム編>
おわりに

いきなり、目を引くのが「気持ちの問題」だと説くこのことば。

 「何を着るか」という“もの”の問題以前に、「気分よくすごすために着る」という“心がまえ”が、まず、大事なことなのです(P18)。

20代の頃とは、おしゃれに対する考え方を変えた方がよさそうだ。
「ヒールを履くと足が痛い」「重いコートを着るのは体力的に辛い」などに直面する。
でも、ただ楽な方向に行くのではなく、“気持ちよく過ごせておしゃれ”なやり方は必ずある、と著者は書いている。
そのコツを教えてくれるのがこの本。


衝撃的だったのは、時代がコンサバから変わってきた、という話。
今のトレンドは「ナイス&カジュアル」なのだそうだ(その定義は下のメモを見てください)。
昔は「ツインニットを上品に」着ていれば大人の女性、という暗黙の了解があったが、今は通用しないという。
なぜなら、今の「カジュアル感」に合わないから。
そして、きちんとしたツインニットは体型もカバーしてくれないので、下手するとババくさくなる危険が。
これから選ぶなら、著者のおすすめはニュアンストップス。
今のトレンドに合ったサイズ感や素材を活かしたものがたくさんあるので、取り入れるといいそうだ。


たくさんあればいいわけじゃない。値段が高ければいいわけでもない。
持っている服すべてがスタメン、というのが理想。
そのために、「毎日違う格好をしなければ」という呪縛から自分を解放しよう。というのが地曳さんの提言。

 毎日、違う格好をする必要なんてないんです。
 中途半端なコーディネイトを増やすより、自信のあるものを“ヘビーローテーション”で着る!だから、持つべき服は、登場頻度の高い“スタメン服”のみ!
 これが、これからの50代のおしゃれの「王道ルール」なのです(P40)。

これは『服を買うなら、捨てなさい』にも同様に書いてあった。


まず服を減らす。体力がある50代のうちにクローゼットの中身を見直してスリムにしておくのが、これから素敵に過ごすためのポイント、というのは身につまされた。
パリの女性のコーディネイト方法についても言及してあり、これはやっぱり『フランス人は10着しか服を持たない』に通じる方法なのだろう。


他にも、服は好きな靴から選ぶ、似合う服を決めるのは胸など、斬新な方法がいっぱい。

50代からの具体的な服の選び方や、買い物の時の心がまえ、気をつけるポイントまで細かく解説してあるので、役に立ちます。
クローゼットを開けてため息をついている人、何を買えばいいのかわからない、という人はぜひ読んでみてください。
私のアクション:ニュアンストップスを買ってみる
■レベル:守 

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読書日記:『フランス人は10着しか服を持たない』


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。