自分が気持ちいい、無理せずにいられる服を選ぶしかない(地曳)(P12)
それはその人のコンフォートゾーンにある服なんだけれど……できればゾーンの半分より上で選びたい。そしておしゃれな人はいつもゾーンのちょっと上、半歩から1歩上ぐらいを目指しているんです。無理しない。ハードルを上げすぎない。
槇村 ハードルを上げすぎると痛くなっちゃうし、諦めると老け込んじゃう。
サイズ感を極めれば、オシャレ度3割増(P25)
カットソーTなら2サイズ買っておく。
やせてる日はS、デブの日はMを選ぶ。
太パンツにはS、タイトの日はMを合わせる
オバサンとしてのノームコアは(P36)
地曳 やっぱりネイルをして、カットは月イチ、どんなに高くてどんなに予約が取れなくてもちゃんとしたところに行かないと。
槇村 効かせどころだよね。そういう指先とか靴とか、目に見える先端部分。
「流行もの50%×ベーシックもの50%の法則」(P42)
流行ものとベーシックものを同じ割合で取り入れる。
(選ぶのは)本当に肌あたりが良くて触れている自分が幸せになるもの(槇村)(P49)
靴を買うなら(P50)
買った時に履いていた靴は捨てて、その新しい靴に履き替えて帰れるくらいのもの。足に合っていなければ履いて帰れませんし、その時の服に合わないなら結局はかない靴なんです(地曳)。
お金のかけどころというのは(P51)
たとえば高いストッキング、高いタイツ、セリーヌの靴、といった感じで、ゲームで言えばアイテムを手に入れて強くなるのと同じように、違った感じで勝負できるもの(地曳)。
ストール&スカーフはちょっと崩して巻く(P55)
コツは布の端と端を持って、斜めに、対角線に引っ張ること。そして、ふわっとひと巻したり、クシュクシュッと巻く。そうすると端の垂れる部分の分量も増えるし、柄の出方も素敵になる。
この時、左右に垂れる部分の長さを変えるのもおしゃれに見せる秘訣。
ミッシーコーナーを制するものがオバサン臭さを制する(P58)
ミッシーコーナーの服は、大人のパターンでできているので大人を素敵に見せてくれる。動いた時にイタさの出ない服。
変なところに変なシワが出ずに体にフィットしてくれる。
大人は毎日、体から悪いものが出ている。だから寝間着は毎日換える、が鉄則(P72)
私は毎日、帰宅したらすぐにシャワー浴びて、1日の疲れやマイナスな気分を洗い落とし、洗濯したての寝間着の上下にすぐに着替える。
それが私の唯一の贅沢。
寝間着といっても、私の場合は、上はTシャツみたいなもので良いので半袖か長袖、下は、夏は短パン、冬はジャージパンツやネル素材のパジャマパンツ。夏用と冬用はいつも最低7枚ずつある。
スタイルより、自分のキャラを確立しよう(P34)
自分ができるキャラ1~2個に絞り込んだ方が、お金も時間もかけられるから効率がよい。(中略)
そうやって残ったキャラがその人のスタイルになる。最初からスタイルを探しに行っちゃうから迷う*1。
*1:ちなみに、地曳さんのキャラのひとつは「LAマダム」だそうです