毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

『50歳、おしゃれ元年。』メモ

 

服装のルールは、時代と共に変化する(P32)

コンサバがよしとされていた時代にはコンサバに装えばいいし、カジュアルな時代には、それに合わせる。そんな時代の空気を読むことが、おしゃれで若々しく素敵に生きるコツ。

目指すのは「ナイス&カジュアル=決めすぎない好印象な服」(P33)

「ナイス&カジュアル」を実践するには、引き算がポイント。アクセサリーをつけようかどうか迷った時は、試しにはずす。盛り込みすぎず、がんばりすぎず、トゥーマッチにならないことが肝心。
かといって「シンプル・イズ・ベスト」という、素っ気ないミニマム主義とも違う。
場の空気を明るくする軽やかさと、ほどよい親しみやすさがあり、「ステキ。彼女、気持ちのいい人ね」と会った人誰もが思う。たとえば、女優の夏木マリやアメリカ大統領夫人のミシェル・オバマ。

洋服を買いに行く時の鉄則(P89)

1.時間・体力・気力がある時に行く
2.一番のヘビロテ靴で行く
3.メイクをして行く

50代に必要な「スタメンになる服」(P114)

1.ほどよくカジュアル
2.流行のエッセンスが入っている
3.サイズ感にこだわって選んだもの

トレンドカラーはバッグで取り入れる(P131)

ハイブランドではない、手が届く価格帯のきれいな色のバッグ。
色の効果でフレッシュな今らしさを取り入れる事ができ、大人にふさわしいおしゃれテクニック。

パリの女性たちは色使いがうまい(P131)

全身のコーディネイトを基本色+グラデーションカラーでまとめ、ストールやアクセサリーに基本色からちょっとだけ外れたニュアンスカラーを合わせている場合が多い。「おしゃれの達人」と言われるわりには、色に関してほとんど冒険をしていない。むしろ、自分に似合わない色やものは決して着ない“堅実派”。

上質のツインニットを着ていれば「素敵な大人」に見えたのは昔の話(P142)

今やプレーンなニットだと、カジュアル感が足りない。しかも、シンプルな服は体型の欠点を隠してくれないため、私たちがきれいに見えない。

パンツの試着でチェックすべきポイント(P150)

鏡で前だけでなく、後ろ、横と全体をチェック。きつすぎてお尻の下や太ももに余計な線が出ていないか。サイドにポケットがある場合、ポケットが開いていないか。逆にすかすかすぎて貧相に見えないか、などを確認。
さらには、しゃがんだ姿勢でもチェックする。ウエストの後ろに握りこぶしが入ってしまうくらい浮いてしまったらアウト。

ダウンコートを選ぶ時のポイントはサイズ感(P153)

今のダウンはシェイプしたデザインになっているので、肩を基準に、ピッタリサイズのものを選ぶ。
着丈は背の高い人は膝丈、小柄な人はお尻が隠れる丈がバランスがきれいに見える。

ストールは薄手大判の基本色とニュアンス色の2色をフル活用(P159)

1枚目は黒やグレー、茶など自分のベーシックカラー、もしくはそこから少し薄い色を。2枚目は着こなしのアクセントになるニュアンスカラーを。ベーシックカラーから色調や明度が離れない、グレイッシュなブルーやピンクなど。柄物でもOK。

旅に持って行く服があなたの「スタメン服」(P163)

しかも、スタメン服の中のMVP。旅先で写真を撮ったり、食事でレストランに出かけることもある。仕事で初めての人に会う場合はいい印象を与えたい。そんな旅先のあらゆるシーンを想定して無意識に選ばれた数枚の服、それが、あなたが今一番必要としていて、ヘビロテしている愛すべき「スタメン」の服。