毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

うつは無意識から来る「異常反応」が原因☆☆☆


8月に手に取った『ねこ背が治って心も体も強くなる!』。この本はねこ背をはじめ、心身の不調について少しずつ解説したもので、“うつは脳の病気ではなく、異常反応”と書いてあった。“薬では治らない”とも。
もう少しくわしいことを知りたいと思い、同じ著者のこの本を借りて読んでみた。

異常反応とは何か。
簡単に言えば「子どもの頃にインプットされてしまった、嫌な情報に対する無意識の反応」のこと。
たとえば、うちで遊んでいる時に、とても怖い思いをしたとする。その時にたまたま電話が鳴っていると、電話の音が恐怖心とセットになってインプットされてしまうのだそうだ。ばらばらの情報としてなら何の害もないものが、その人にとっては恐怖の対象になる。しかも、本人は対象が何なのかわからない。

ただ、元気な人はそれをはねのけるパワーがあるのだが、ストレスが溜まって跳ね返す力がなくなると、それに反応しないように体は自動的に感受性を下げてしまう。これが著者のいううつの正体。
だからぼんやりしたり、頭がちゃんと働かなかったり、喜怒哀楽がふだんと違ってくるらしい。
なので、しっかり休息を取ればまた異常反応に対抗する力が戻るので、一般的には「きちんと休む」がうつになった時の正しい対処法だそうだ。


著者は気功師で、医師ではない。なので、現代医学とは考え方が違う。
でも、メカニズムについてはとても納得できた。
異常反応を解除する方法があればもっとよかったのだが、残念ながらそれは著者の治療院に行くしか今は方法がないそうだ。

この本を鵜呑みにするのはお薦めしないが、薬はちょっとね、と感じている方は参考に読んでみるのもいいかもしれない。
どちらかというと、知識として知っておくと予防できる、早めに対処できるという本。
もしかして、自分はうつになりやすいかも?と感じている方は一度読んでみてください。
関連記事※読書日記に飛びます
読書日記:『ねこ背が治って心も体も強くなる!』
以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

異常反応を飼い慣らす6つの方法(P133)

1.ストレスをかけない、ためない
2.がんばりすぎない
3.疲れさせない
4.浄化させる…美しいものを見る/感謝
5.発散させる…怒る/悲しむ(泣く)
6.認識のしかたを変える…社会的責任と個人の責任を分けるなど

「イライラ」「怒り」も必要なもの(P138)

怒っているというのは、心の毒を燃焼させているようなものです。心のバランスを取っているのです。
(中略)
…心が「イライラする」「怒る」状態まできたら…いったんそこで立ち止まって休息を取りましょう。そしてその怒りは我慢せずに、何らかの方法で解放しましょう。

「イライラ」は自分のリズムが乱されることに対する「反応」(P140)

自分の求めているリズム、期待しているリズムが崩されるからイライラするんです。

「怒る」というのはあくまで防衛という行為(P140)

攻撃のための攻撃ではなく、防衛のための攻撃です。

イライラしたら休め。怒ったらそのエネルギーを発散して休め(P141)

美しさは浄化、愛は温めと緩み(P166)

「悲しみ」も「怒り」も毒を抜くための手段(P183)

ですから、悲しい時はとことん悲しみ、怒っている時はとことん怒ることが大切です。
そうしないと、うまく毒出しできません。残った毒は知らない部分で心をむしばみます。リアルタイムで出していかないと、実はこうした心の毒は何十年でも残り続けます。とっくに平気になっていると思っていた昔の出来事を思い出して、悲しくなったり怒り出したり。こういったことが起こるのは、リアルタイムで毒をちゃんと出しておかなかったからです。