私は、もともと疲れると足の裏に疲れが溜まるタイプ。時々リフレクソロジーをしてもらっていたが、やっぱり相性というか、当たり外れがある。
自分でできるといいのになぁ、と思っていたらたまたま書店店頭で見かけた本。これもご縁かも、と思って買って読んだ。なかなか面白かった。
著者は名古屋でご自分のサロンをされている人だ。ご自分のガンを足もみできれいに治してしまったというすごい経歴の持ち主。
というわけで、この本では「治せない病気はない」と豪語されている。具体的にこの病気にはこのツボを、という解説もあってわかりやすい。
ただ、このあまりのストレート勝負に、アマゾンのレビューには辛口批評も多い*1。
でも、カラーで写真も多く、ツボもわかりやすく表示されているので、本としては使いやすい。フルにやれば両足40分だが、簡単な5分コースも紹介されている。
むずかしいのは、やはり「世界一痛い」と言われる力加減だろうか。あとはできれば動画がどこかで見られればもっとわかりやすかったのにな、と思う。一度実際に施術を受けてみれば、力の入れ具合や全体の流れがわかって自分でもより確実にできるのではないだろうか。
贅沢を言えば、ツボを押すための棒が入手しにくいので、いっそのこと本とセットにして売ってくれればもっとよかった*2。「美人開花シリーズ」の他の本には、パーツモデル・金子エミさんの書いた本に特製ゴム手袋がついていた*3こともあるので、可能だったのでは?
しばらく続けている*4が、私には合っているようだ。そんなに痛みが出るほど押せていないと思うが、寝付きがものすごくよくなった。というか、眠くなって起きていられなくなった。
ちょっとした不調を改善したり、疲れを早めに回復させる、という目的なら一度試してみるのもよさそうです。