毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

『みんな誰もが神様だった』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■「引き寄せの法則」という言葉を耳にするようになって久しいですが、僕の視点から観ると、引き寄せるというよりは自分の周波数というフィルムで、周囲を取り巻く360度のフルスクリーンに映像を映しだしている、といったほうがしっくりときます。実際、僕たちの現実のつくり方というのはそういうものなのです。  
たとえば「不安」というフィーリングがありますが、この不安というのが周波数であり、フィルムになるのです。あなたの身体が映写室だとしたら、その中にある映写機は、ハートだと思ってみてください。そこに不安というフィルムをカシャッと入れると、映画と同じようにその不安が投影されて、スクリーンに不安に感じるような映像が映るのです。  
これを高い視点から眺めると、壁に映しだされた映像に向かって、みんなが泣いたり叫んだりしているように観えるわけです28-29


■ノルマを達成できなかったときには、自分の力のなさ、自分のダメさが表に出てきます。この波動がフィルムになっているのです。  
つまり、ノルマを達成できなかったからこのような思いをしているわけではないのです。あなたが無意識のうちにその周波数を使っていたから、それを感じるような映像化をし、ネガティブな思いをしていたのです。目を醒ましさえすれば、あなたは自分の見たい映像を映しだすために、意図的に周波数を換えることができるようになります52

■ノルマを達成できなかったからガッカリしているのではありません。また、ノルマを達成できなかったから恐怖を感じているわけでもないのです。あなたが無意識のうちに恐怖もしくはガッカリという周波数を映写機にセットしていたので、それが映像化されて現実となった、というのが真実なのです52-53


■結局のところ皆さんは、「これに対処していこう」という対症療法をするのではなく、もっと根本治療、つまり自分の波動を上げるために、地球に潜ってくるときに身につけた重しを外すことをに意識を向けるべきなのです。  
現実を見て不安を感じたなら、「私が無意識に使っていた不安の周波数を映像化していたんだな。じゃあ、この不安の周波数を外そう」──と。  
あるいは恐怖を感じたなら、「この人が怖いのではなくて、恐怖という周波数でこれを映像化していたんだな。この恐怖を外そう」──と57


■「そんなふうになったら、常識外れになりますよね?」  
そう、常識外れになるのです。というのも常識というのは、僕たちの眠った意識がつくりあげた「 枠」にすぎないからです。目醒めるとこの「枠」から抜けていくので、だれもが「常識外れ」になります58


■簡単にいうと目を醒ますというのは、身にまとった地球の周波数を返していくということです。いままで楽しんできたぶん、「ありがとう」といってお返しするのです59

■本来それは地球のものなのであって、あなた自身のものではありません。ですからきちんと返してください。そうすることで着実に目を醒ましていくことになります。そうなればきっと、「いままではこんなに狭いところにいたんだ」と気づくようになるでしょう60


■とにかく大切なのは手放すことです。それを繰り返すことで、皆さんの中からネガティブな感情は痕跡すらなくなっていきます。その結果、皆さんのフィルムは完全に入れ替わることになり、同時に現実も完全に変わるのです78


■目を醒ましていくことで、皆さんが人生の操縦席に座るようになるのです。いままでは現実によってコントロールされていると感じてきたわけですから、在り方が180度変わることになります。  
自分の現実は自分でどうとでも変革させることができる。そういうところに立って、現実を創造しはじめるのです。  


■大きなものを外せば外すほどに、あなたの波動は何段階も上がっていくことになります。とくに「恐怖」はチャンスです。恐怖を外すと、それだけでものすごく波動のレベルが上がるからです。ですから、恐怖という感情が出てきたときにはむしろ喜んでください83-84


■何がやりたいかわからないというのは、本来の自分とズレているということなのです。  
では、本来の自分に一致するにはどうすればいいのでしょうか?  僕たちの前には毎瞬、さまざまな選択の機会が満ちあふれています。「どちらの道を通るか?」「イタリアンとフレンチ、どちらのランチをしようか?」など、例を挙げればキリがありません。でも、そうした選択がやってきたとき、明確ではなくても、少しでも「楽しい・喜びを感じる・スッキリする・腑に落ちる・惹かれる・心地よい」と感じる選択に行動を一致させていくことです。なぜなら、先ほど挙げたポジティブな感覚を感じるときは、あなたのハイヤーセルフが「その選択は、あなたにとって正しいですよ!」というサインを送っているということだからです。反対に心地よくないネガティブな感覚は、「それは、あなた本来の波動ではないですよ!」という明確なサインですので、それは手放すものであるということです93-94


■「ワクワクする」「喜ぶ」「楽しい」「心地よい」「しっくりくる」「腑に落ちる」「 惹かれる」などのポジティブな性質──これらを総称して、僕は「恋ひ慕ふわよ」と呼んでいます。
「こ」は心地よい、
「ひ」は惹かれる、
「し」はしっくりくる、スッキリする、
「た」は楽しい、
「ふ」は腑に落ちる、
「わ」はワクワクする、
「よ」は喜びを感じる109。  



■統合するときには、胸に手を当てて、心の中でこう宣言してみてください。
「この感覚だけに集中しよう」
「この周波数だけに焦点を当てよう」  
この言葉が皆さんを、とらえた周波数だけに集中するのを助けてくれます。このプロセスは、ちょっとしたことですが、とても大きな意味を持っています。映しだした現実のことを、うっすらとでも思いながら、考えながらでは、統合が甘くなってしまうからです145

■「私はこれを手放して、その先に行く」──もっと具体的にいうと、「目を醒ましていくために、これまで使ってきた地球の周波数を手放す」という明確な意志を持つのです147


■それ(=ポジティブな方に焦点を合わせる)には毎日を、自分が心地よくいられるように工夫する169
まずは自分を気分よくさせることは何なのかということに、注意を向けていなければなりません。この音楽を聴いているととても心地よくなると感じるのなら、聴けばいいのです。これをやっているのが 至福 の時間だと感じたら、やればいいのです。  
皆さんの一瞬一瞬の意識が、世界を形づくっているのです。  
そこに本当に目醒めなければなりません。