毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

[読書日記]みんな誰もが神様だった☆☆☆☆ 

【2023.8.5UP/ 2023.8.17修正】

※令和版が出ています→『令和版 みんな誰もが神様だった (青林堂ビジュアル)


Kindle Unlimitedのラインナップにあったので、読んでみました(2023年8月現在、対象外なのでご注意ください)。
2018年に出版され、例の「2020年末にゲートが閉まる」説がベースにあるので、すでに2020年を過ぎた今読むとあせる瞬間も。

でも、ゲート動向は関係なく普遍的な内容も多いので、ご紹介します。



  • ポイント1 目覚める期限は2020年だった?
  • ポイント2 私たちの見ている現実はただの映像
  • ポイント3 目覚めるには「今の周波数を外す」



◆目次◆
プロローグ 人間は地球への来訪者
1 意識の階段
2 宇宙意識と地球
3 宇宙意識との統合
4 邇芸速日命の警告
5 特別対談 矢作直樹×並木良和

ポイント1 目覚める期限は2020年だった?

一時、スピ界が騒然となった「2020年末(※具体的な期限にはバラつきあり)にゲートが閉まる」問題。

地球はもうアセンションし始めている。地球の上昇についていくには、私たちもアセンションしなければならない。
しかし、そのゲートはいつまでも開いているわけではない。2020年までに(この本では2020年8月)気づいて覚醒しなければ、新しい地球と一緒に次元上昇することは叶わない。

というのがゲートが閉まる問題のあらましです。


その後、あのバシャールも「期限が延びた」と発言したそうですし、東京オリンピックも延期になりました*1。本当に2020年だったのか?はちょっと謎です。

その後読んだ吉濱ツトムさんの本では「ゲートが閉まるとかありえない」的なことを書いてあったので。


私の感覚では、たぶん2020年のある時期までは「ご新規様対象/ポイント5倍!」みたいなオトクなキャンペーンがあり、今はそれはやってないけど、入会は可能、みたいなことかなー、と思っています。


この本の令和版も出ていることですしね(内容は見ていませんが、矢作先生との対談がリニューアルしただけ、という情報あり)(Kindleセールで令和版を購入。サラッとチェックしたところ、変わっているのはパート5の対談部分。パート4まではおそらくそのままだと思います【2023.8.17】)。
「今からこの本を読んで、書いてあることを実践しても全くの無意味」とは感じません。

むしろ、コツコツ続けていた方が、いざという時にいいような気がします。

ポイント2 私たちの見ている現実はただの映像

時々見かける「現実はただの映像」説。
並木さんもその説を取られています。


ところで、「引き寄せの法則」という言葉を耳にするようになって久しいですが、僕の視点から観ると、引き寄せるというよりは自分の周波数というフィルムで、周囲を取り巻く360度のフルスクリーンに映像を映しだしている、といったほうがしっくりときます。実際、僕たちの現実のつくり方というのはそういうものなのです。  
たとえば「不安」というフィーリングがありますが、この不安というのが周波数であり、フィルムになるのです。あなたの身体が映写室だとしたら、その中にある映写機は、ハートだと思ってみてください。そこに不安というフィルムをカシャッと入れると、映画と同じようにその不安が投影されて、スクリーンに不安に感じるような映像が映るのです。  
これを高い視点から眺めると、壁に映しだされた映像に向かって、みんなが泣いたり叫んだりしているように観えるわけです(P28-29)

具体的な話もあります。

ノルマを達成できなかったときには、自分の力のなさ、自分のダメさが表に出てきます。この波動がフィルムになっているのです。  
つまり、ノルマを達成できなかったからこのような思いをしているわけではないのです。あなたが無意識のうちにその周波数を使っていたから、それを感じるような映像化をし、ネガティブな思いをしていたのです。目を醒ましさえすれば、あなたは自分の見たい映像を映しだすために、意図的に周波数を換えることができるようになります52

ノルマを達成できなかったからガッカリしているのではありません。また、ノルマを達成できなかったから恐怖を感じているわけでもないのです。あなたが無意識のうちに恐怖もしくはガッカリという周波数を映写機にセットしていたので、それが映像化されて現実となった、というのが真実なのです(P52-53)


「この現実はただのフィルムだぞ、自分で勝手に作って上映しているだけだぞ」ということが心底理解できたら、現実は大きく変わるはず。

ポイント3 目覚めるには「今の周波数を外す」

地球はめちゃくちゃ重い星だ、というのを聞いたことはありますか?
雲黒斎さんの本(下の関連記事を参照)にもあったように、どうも魂はリアルな経験をするために、わざわざ重たい地球を選んで生まれてくるのだそうですよ。

ネガティブな気持ちをリアルに味わうなんて、魂でいる時には不可能ですから。


で、地球に居続けるには、自分の波動も合わせて重くする必要がある、というんですね。

たとえば、スキューバダイビングで浮くのを防ぐために重りをつけますが、宇宙から地球に転生する時には、同様に波動を下げる重りをつけてくる、と書かれています。
そうじゃないと、軽すぎてなじめないから。


ただ、地球も本気でアセンションしてきています。ということは、今までの重い波動のままだと、地球に置いていかれる!
そこで、身につけている「重り」をどんどん外して軽くなる必要が出てきました。


並木さんによると、重い波動(周波数)のままでいるのが眠った状態。
重りを外して軽くなるというのが、目覚める、覚醒した状態、だそうです。


この本には、この「軽くなるワーク(統合のワーク)」というのが紹介されています。
あら不思議、このブログでも紹介した『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』に出てくるものとほぼ同じでした。

きっとオーソドックスなものなのでしょうね。


この本では2種類紹介されていますが、パート1に出てくる方法をまとめました。

  1. とらわれている感情(例:不安)を、イマジネーションの力を使い、胸やみぞおちなど、感じている場所で目に見える形にする。ここでは星形にする
  2. この星形は磁石で、強力な磁力を発しているとイメージ。その硬さと重さをイメージする。重さは「何億トン」くらい重く。
  3. 自分の手も強力な磁石になっている。手を星形の「不安」に当てると、ビタっとくっつく。その手を引き出すように前に出すと、星形も一緒に外に出てくる。
  4. ありありと観察する。「星形で鉄で100億トン」とリアルにイメージするうちに、脳はこの物体と自分は別物だ、と判断する。ここで初めて手放せる
  5. 宇宙に向けて手放す。手をポンっと上に上げると細かい砂の粒子になり、瞬く間に宇宙の彼方に吸い込まれていくところをイメージ。それはすぐに宇宙で浄化され、統合されたきれいなゴールドの光になって戻ってくるので、磁石を引き出した場所に、深呼吸しながら引き入れる。
  6. 最後の1粒まで、光の粒子を吸収したら、パタンと開いた扉を閉じるようにその場所を両手で押さえ、ひとつ大きく深呼吸をする(P76)。

これで、ネガティブな周波数がポジティブな周波数に転換されるのだそう。
これを習慣にすることで、覚醒し、その結果として現実が変わり始めます。


ネガティブなものを感じたら形と硬さ、重さをつけて磁石で引き出し、宇宙で浄化する。そしてもともとの自分の高い統合された光に変えて、再び自分に戻すことで、波動のパターンを変えられる。
これはそういうワーク。本の後半に出てくるもうひとつのやり方も、基本は同じです。

慣れれば簡単にできそうなので、これはやるしかありませんね。

感想

並木さんの本を読むのはこれが初めて。
なので、あまり大きなことは言えませんが、とてもオーソドックスでわかりやすい本だと思いました。

この記事を書くために図書館で借り直したところ、手元に置いて繰り返し読みたいな、と感じたので令和版を買うことを検討中です。

こんな人にオススメ
  • アセンションって何?という基本から知りたい人
  • これから地球がどうなるか、不安な人
  • ネガティブなものを手放して、軽くなりたい人

私のアクション:病気になれないくらい自分の波動を上げる
■レベル 守 スピリチュアルに慣れていれば、わかりやすく実践しやすい内容です 


次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモのスタンスはこちら
life.yasuko659.com


関連記事
book.yasuko659.com
life.yasuko659.com

*1:この本では、2020年に東京オリンピックが開催されることが重要、と書かれています