毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

[読書日記]改訂版 大転換期の後 皇の時代☆☆☆☆ 

※Kindle版はありません

あるブログで紹介されていた本。
あまりに面白くて、ちゃんと読んでみたいと思い、めずらしくいきなり本を買いました。

ぶっ飛んでいますが、これが本当ならいいな、と思う内容でした。


  • ポイント1 皇(おう)の時代とは何か
  • ポイント2 魂職(こんしょく)が見つかる
  • ポイント3 「思考」から「閃き」へ



◆目次◆
第一章 宇宙プログラムによる時代の変化
第二章 いまは時代の大転換期
第三章 自分とは
第四章 祖と皇の文化の違い
第五章 地彌生(祖)時代から天繩文(皇)時代へ
第六章 社会、家庭の変化
第七章 自然の中に生き方のヒントがある
第八章 人生
第九章 魂職とは
第十章 誰も知らない新型コロナウイルス出現の本当の意味

ポイント1 皇の時代とは何か

この本はもともと2012年に出版されたもの。
やっと時代が追いつき、今回読んだのは、新型コロナウィルスや「魂職」に関することなどを加筆した改訂版です。
宇宙の理論を長年研究していた方に頼まれて、助手をしていた著者。“師匠”が亡くなり、その教え「天繩文理論」をまとめた本です。


かなり独自理論なので、ついていくのが大変なのですが、平たく言うとこんな感じです。

理論によると、宇宙の自転周期は5000年。
ヒルの時代とヨルの時代を2500年ずつ経て1周。
これを2周(=1万年)するとワンサイクル終了。
ヒル(2500年)→ヨル(2500年)→ヒル(2500年)→ヨル(2500年)でワンサイクルになります。

地球は洪水や地震でリセットされて、新しい地球人へ引き渡される、というのがひとつの流れです。


現在、地球は46代目なのだそう。
今は1周目のヨルの時代が終わり、これから2周目のヒルの時代に入る直前の移行期に当たります。
終わろうとしているのが祖(おや)の時代、これから始まるのが皇(おう)の時代。

ひとことで言うと、先祖にコントロールされる時代から、自由、自立、自己責任の時代へ。
この理論では、今は移行期だからいろいろ起きて不安定なのはしょうがないのだそう。


自然はすでに皇の時代に移っていますが、人間が皇の時代に移るタイミングは人それぞれ。
準備ができた人から皇の時代に生きることになります。
なので、早い人は皇の時代の生き方を始めているそうですが、まだほんの一部。

皇の信号につながるためには、のんびり、ゆっくり、好きで楽しくて楽なことをして、今は静かにしているのがいいようです(P76)。

また、皇の時代に合わない人は生き残れないとありました。
およそ3000万人が減る説も。

これは、「日月神示」などの「3000万人しか残らない」の逆ですね。


新しい時代になるのだから、新しい生き方をしていきましょう、ということです。

ポイント2 魂職が見つかる

気になるのは新しい時代の、お金と働き方ですよね。

今までの「天職」に相当するのが「魂職(こんしょく)」と呼ばれるもの。


著者によると「何十年続けても楽しい、疲れない」のが魂職なのだそう。
魂職につくことで、自分の役目を果たせると言います。

これから皇の時代に生きる人は、誰でも必ず一つの魂職を持っています。魂職が見つかる時期は、それぞれ異なりますので、焦る必要はありません。これから道の多種多様な職種が出てきます(P263)

ただ、努力したり、がんばれば手に入るというものではありません。
むしろ、それは「祖の時代」のやり方なので、魂職を遠ざけてしまいます。


仕事を辞める流れになったら、魂職に就くチャンス。

いったんご破算にしないと魂職には就けない。
つまり、今の仕事をやめる前に次の仕事を決めておいたりするとダメなのだそう。


今までの常識はもう通用しなくなるので、常識で探さないこと。
休んでいるうちに無性にやりたいことが出てきたらやってみるのがいいそうです。
そのうち魂職が現れるとか。


働き方も変わります。
「1/3の法則」というものがあるそうで、「月10日働き、10日は学び、10日は遊ぶ」がふつうになります。


お金の稼ぎ方も変わります。
自分はこれができる、とか作ったものをネットに掲載しているだけで、必要な人がやってくる。
宣伝も不要になり、広告など、ウソをついて売るような行為は許されなくなるそう。

お金は、「使うほど増えるしくみ」になるそうですよ。楽しみですね。

ポイント3 「思考」から「閃き」へ

個人的に面白かったのがこの話。

祖の時代は「脳で考える」のが常識でした。
しかし、本来「脳」は体のための器官。

考えることに使いすぎるから病気になるのだそうです。

世の中は、気楽なほうへ、気楽なほうへと向かっています。
知識より知恵と直感で動かれると、これから良い人生になることでしょう(P53)。

自然への観察能力を高め、小さな将来の芽を読み解く感性と、自然や神様とのパイプをしっかりつないでおき、そこから入ってきた信号を、脳で止めず考えずに、心で感じること、閃きを大事にすること(P94)

感想

荒唐無稽な印象もありますが、不思議に現在の世の中の流れに合っているように感じました。

お金は使うほど増える、何をするにも自分最優先、ゆっくりすればいいというのは楽しみ。
ここでは取り上げませんでしたが、家族の形が変わったり、食事も基本ひとりで好きなものを食べるようになる、という気がかりな内容も。

自己責任の時代なので、この本に書いてあることも本当かどうか検証してほしい、と著者自身がまえがきに書かれていました。


なんでも鵜呑みにせず、自分で確かめてから受け入れるようにしたいものです。
「面白がったもの勝ち」なので、私はこういうことが起きたらいいな、と思っています。

私のアクション:魂職がやってくるよう、全力で楽しいことだけをする


■レベル 離 衝撃的ですが、面白いです

次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモのスタンスはこちら
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