毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

フレームワークで家事をする☆☆☆☆

※ [Kindle版] はこちら

今年1月に読んだ『2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム』の中に、勝間家のキッチンにはヘルシオが2台あると書いてあって驚いた。ヘルシオと言えば多機能のオーブンレンジだ。2台も使って何をするんだろう?と思ったら、この本の存在を知った。この本には、勝間さんが汚部屋を脱出したあと、家事をどんな風に変えたのか書いてあるというので、半分興味本位で読んでみた。
ヘルシオが2台置ける家じゃなくても取り入れられることはたくさんある、斬新な本だった。


◆目次◆
序章 超ロジカル家事のススメ
家事の精神的ストレスから一生解放される
第1章 超ロジカル料理編 調理時間が劇的に短縮できる
第2章 超ロジカル掃除&洗濯編 家を散らかさないカギは自宅滞在時間
第3章 超ロジカル収納編 “収納破産”を乗り越えて
第4章 超ロジカル家計術 脱・節約! お金は「枠」で管理する
第5章 超ロジカルファッション編 勝間式超ロジカルファッションルール
第6章 超ロジカル健康管理編 最大のお金のムダ遣いは不健康

目次を見てわかるとおり、家事は全方位カバーしている。広く浅くどんな風に勝間さんがロジカル化しているかがわかる作りになっている。
家事全般、もっと言えば生きていく術を勝間さんお得意の「フレームワーク」で考えて、いかに合理化するか教えてくれる本だ。

 完成した「超ロジカル家事」の大きな柱は次の2つです。

  1. 最新家電を導入して家事をAI化する
  2. 「不便」「めんどう」を放置しない(P30)

 スッキリと片づいたきれいな家、おいしくて健康的な食事作りを、ストレスなく回せること。しかも、仕事のペースもキープしながら、日常的な家事は1日2時間以内にする。これが求めるべき目標となりました(P29)。

この中で、第3章は『勝間式汚部屋脱出プログラム』の内容をおさらいしたもの、第4章の家計術は資産を増やす手法については『お金は銀行に預けるな』にくわしく、健康管理編の中のダイエットに関しては『やせる!』を読んだ人ならさらっと読めばいい感じ(私は未読ですが)。
第5章のファッションも、いくつ数があればいいか、という内容はヒントになるが、勝間さんが何を使っているかにまでそれほど興味がなければ、ここもじっくり読まなくてもよさそう。
つまり、この本は第1章と第2章がメインなのだ。


やっぱり、一番インパクトがあったのが料理。勝間さんは「食事=過不足のない栄養素を摂ること」と考えていて、そこから献立を組み立てるという。その尺度は何と「コスト」。もちろん、「安くておいしい料理を」とはどれもが考えると思うが、勝間さんはコスパで食材を決めるのだそうだ。100グラム当たりいくらかで考えるので、牛肉は「コスパの悪い食材」になり除外。他にも、場所を取る、日持ちが悪いなどの理由で白菜、キャベツ、レタスも却下。
ここまで合理化できるのか、と衝撃を受けた。

調理方法も、あらゆる本・料理教室を試し、行き着いたのが水島弘史シェフのやり方だったそうだ。そこで低温調理と味つけを塩分濃度から算出する方法を覚え、今も続けているそう。
この本でも、基本的なやり方はわかるようになっている*1
不思議に思っていたヘルシオが2台ある理由は、1台は蒸すなどの下ごしらえ、もう1台で調理するから。他に炊飯器が進化したような温度管理が出来るIH鍋も複数大活躍している。
つまり、「材料をマシンにセットし、必要な調味料を入れたら、あとはお任せ」というのが勝間式のロジカル料理術なのだ。
「予約」機能を使えば、10分だけがんばって食材を切ってセットしておけば、夜なら明日の朝食を気にせずゆっくり寝られるし、日中なら他の作業ができる。だから忙しい勝間さんでも家でごはんが作れるそうだ。
調理方法については、勝間さんのブログで知ることができます。
うちの食事の特徴は、スロークッキング。でも、私が作業する時間は短く、機械が作業している時間は長い
――勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

ヘルシオを使うメリットはもうひとつあり、低温で調理することで、食材のおいしさが引き出されるという。甘みが引き出されるので、勝間家には砂糖が不要になったそうだ。
他にも、コンロで炒めたり焼いたりしなくなったので、ガス台や換気扇がきれいなままになり、掃除が楽になったという。確かに、それは魅力的だ。


掃除に関しても、「ルンバとブラーバ(=拭き掃除をしてくれるルンバ)の両方を持っている」と『勝間式汚部屋脱出プログラム』で読んで興味があったのだが、くわしく載っていた。
ルンバでホコリやゴミをとったあと、ブラーバで拭き掃除というダブル使いで床のきれいさを保てるという。拭き掃除と聞いて雑巾はどうするのか、と気になったところ、勝間さんは床用のウェットシートを使い捨てしているそう。


やはり『勝間式汚部屋脱出プログラム』でワンピースしか買わなくなった、と書かれていたことも、この本で解説されていた。
通販サイトで買うそうで、価格は1着1万円程度が目安。「5回着れば元が取れる」と考えているそうだ。
「何着持つか」は永遠の課題だが、勝間さんは「ワークキングメモリのストレスにならない数*2に抑える」をルールにしているそうで、あまりに合理的で笑ってしまった。
ファッションアイテムについては、このブログにくわしく紹介されていました*3
勝間和代氏断捨離後のロジックなファッションルール
――アラフィフからのファッションと美容

人によって興味のあるところは違うと思いますが、そのままはむずかしくても、考え方から学べることはたくさんあります。
家事にヘトヘトになっている人、もっと楽したい人はぜひ読んでみてください。
私のアクション:だしは「煮干しの水出し」にし、インスタントだしから卒業する
■レベル:離 ※ある意味、ぶっ飛んでいるので

関連記事
読書日記:『2週間で人生を取り戻す!勝間式汚部屋脱出プログラム』
読書日記:『お金は銀行に預けるな』


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

*1:私は学生時代、食塩水の濃度の計算問題が大嫌いだったので、この本を読んだだけではとっさに計算できませんでした…使えるようになれば、本を見なくても味つけできるようになるそうです

*2:諸説ありますが、一般的には「マジカルナンバー7」といい、最大7まで覚えられると言われます。5前後、3~7くらいが目安

*3:お名前が見当たらないのですが、個人ブログと思われます