リジー・ベラスケス「世界一醜い」と呼ばれた女性の美しい話――ハフィントン・ポスト
感動的な話です。
リジー・ベラスケスさんは難病:新生児早老症様症候群の一種を抱える女性です。
この病気の特徴は老化が早くから始まる早老症様顔貌と、皮下脂肪組織の減少だそうで、動画で見るととても痩せているのがわかります。
このため、外見的な中傷にさらされてきたそうです。
でも、彼女はそれをバネに目標を実現させてきたのだとか。
この言葉にハッとしました。
ベラスケスさんは聴衆に対して、自分とはどういう存在であるかを決めるのは何なのか、考えてほしいと訴えかけている。友人や知人なのだろうか。家族なのだろうか。育つうえでの環境や身体的条件なのだろうか。
比較するのもおこがましいですが、重度のアトピーで容貌がまったく変わってしまい、いろいろ辛い目にも遭いました。外で見知らぬ人からじろじろ見られたり、露骨に「まあかわいそう」という同情の視線を浴びたり。一時は鏡を見るのも嫌になり、自分の外見に関する事を完全放棄した状態に。
なので、ベラスケスさんの言葉は刺さりました。私は自分の価値を人に決めてもらっていたようなものです。
どんな状況にあっても、自分の価値は自分で決められるのだ、と教えてもらいました。