毎日ゴキゲン♪の法則・スピ編

これからは「自分ファースト」で

スタータースト・レビュー「オールキャストで大謝恩会」@さいたまスーパーアリーナ

2012年初めての記事は、久しぶりの音楽ネタです。

実家で新聞を広げると、スタレビの「30周年記念スペシャルライブ」という全面広告が。
何だ何だ、と見ると“オールキャストで”ということばが目に入った。ということは?!
――おお、三谷さんもスペシャルゲストとしていらっしゃるじゃありませんか。


申し遅れました。私、昔スタレビのファンでした。「夢伝説」のCM*1でハマり、三谷さんが脱退する1994年まで友人・知人を何人コンサートに連れて行ったかわからない、というくらい通い詰めました。


三谷さんの存在しないスタレビを見るのが辛くて、それ以来ずっとコンサートに行くことができず、「死ぬまでにせめて一度はライブに行ければ…」と思っていた。
それが叶ったのはようやく一昨年前、奈良・大極殿前でのコンサート*2
スタレビだけでなく、KANちゃんと杉山清貴さんという、私のためのセレクト?というラインナップだったので、勇気を出して行けた。何と、16年もかかっていた…。


なので、今回は素直に行きたいなあ、と思った。しかし、気になることがひとつ。
私は、知らない曲が1曲でもあるとものすごくテンションが下がるのだ。コンサートに向かない体質かもしれない。

スタレビのファンだったと言っても、三谷さんがいなくなったあとはほとんど知らない。現に、大極殿前のコンサートはジョイントで曲数が少なく、自分たちをよく知らないお客さんも来ることを考えた選曲だったにもかかわらず、やはり知らない曲は何曲かあった。
そもそも、30年のうち、私が聴かなくなってからの年数はいったい何年だ*3


こういう時に便利なのはやはりWikipedia
デビューが81年、三谷さんが脱退したのが94年。私がファンになったのは84年だが、遡ってすべてのアルバムは買ったので、一応13年分はカバーできている。
しかーし。30-13=17。あれれ、私が聴かなくなってからの方が長いのか…。これには少なからずショックを受けた。

17年分のアルバムを聴いて予習することなどたぶん無理だ。しかも、大きな声では言えないが、やはり三谷さんが抜けたあとの曲はちょっと物足りないので*4、それをひたすら聴くのもあまり気が進まない。


そこまで考えて、やはり行くのはやめよう、と決めた。1月10日まで先行予約があるので、残念だけど。
まあいいや、今月esq(=三谷さん)のリクエストライブに久しぶりに行くから。

5月19日(大謝恩会の日)は、家で静かに30周年を祝うことにする。

*1:「キリン氷結」ではなく、カルピスの方です

*2:2010年10月23日、平城遷都1300年祭のイベントのひとつとして催された「大極殿音絵巻」(平城宮跡・大極殿前特設ステージ)

*3:上のブランク年数の計算は、今書きながらしました

*4:脱退後のアルバムは、確か2枚は聴きました