毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

山下達郎@大阪フェスティバルホール

オットがチケットを取ってくれたので、久しぶりに山達コンサートへ。前回はチケットが取れずに涙を飲んだのだが、前回っていつだ、と思ったら6年も前だったらしい*1
6年ぶりだが、アルバムが出たわけでも何でもないので、不思議に思いながら出かけた。途中のMCで判明したその理由はかなり衝撃的だった。
注:以下に一部演奏曲目やMCの内容のネタバレがあります。これから行かれる方はご注意ください。*2


達郎さんのフェスティバルホール(以下「フェス」)偏愛ぶりはファンの間では有名だ。大阪では初期を除いて、おそらくフェスでしかやっていないと思う。フェスで合計6日間とか、何日も演奏するのでたぶん大阪城ホールなどでも満席にすることは簡単だと思うのだが、がんとしてフェス以外のところは使わない。
理由はたぶん音がいいからだと思われます。そのフェスが来年から改装になるので、しばらく使えないというのは何となく聞いて知っていたのだが、今回のツアーはそれが理由だというのだ。

私たちは「改装」だと聞いたのでそのまま信じていたが、どうも達郎さんにとっては「改装」ではなく、「フェスがなくなる」ということらしい。話によると相当大がかりな工事らしく、全部作り替えるようで、この音質のよさを再現できるとは思わないと言われていた。フェスがなくなる前にもう一度演奏をしたい、ということでアルバムも作ってないのにツアーを組み、しかも年末までの構成はフェスのために作られたもの、と言うではないですか。恐れ入ります、と思ってしまった。

私たちに音楽ファンにとってもフェスは特別なホール、何とか最新技術を駆使して新しくなっても同じ音が出るホールにしてもらいたい。クラシックコンサートもできるホールは、国際会議場とも球場とも体育館とも全く違う空間なのだ。

「もう決まったことだから何も言いません」と言うそばからぼやきが出る達郎さんを見ていて、心からそう願った。


なぜか今年はクリスマスという感覚があまりなくて、フェスに向かう前に入ったカフェでクリスマスソングばかり流れるのを聞いて「そうだったクリスマスだった」と思い、その後急に「じゃああの『名曲』好適日だ!」と気がついた。もっと早く気づけよ、と思った。10年前に行った時もたまたま12月だったので聴くことができたが、今回の長いツアーは始まったばかり、おそらく年明け以降などはやらないんじゃないだろうか。何という幸運。

というわけで、しみじみとクリスマス・イブを聴いた。MCもおかしかった。
毎年この時期になるとマンションの管理人さんが
「山下さん、忙しいでしょう!」
と言ってくるそうだ。これに対して達郎さんは
「忙しいのは曲だけです」
と答えるとか。

コンサートに行けたのはまだたったの2回だが、話は面白いし歌はもちろんうまい、バックのミュージシャンたちもバリバリの人ばかりでとてもレベルの高い演奏、しかも昔から時間が長いことで有名だ*3。こんなに楽しめるコンサートもめずらしいと思う。行けてよかった。


これから行く初めての方にこれだけは忠告を。後半ノリノリになってきてから演奏する曲「レッツダンスベイビー」*4では、間奏のあとお客さんがクラッカーを鳴らすところがあります。ぜひその心構えはしておいてください。前回それを知らずに行って心臓が止まりそうなくらいびっくりしたので。
備えあれば憂いなし、今回は大丈夫でした。


今年行ったコンサートは3回。1月に大阪厚生年金会館最後のライヴ*5、というスピッツをしみじみと聴き、12月はフェス最後のライヴという山達で締めるという、何だか激動の1年だった。厚生年金もフェスも閉めちゃったらいったいどこに来てくれるんでしょう。大阪城ホールか京セラドームの2択というのはやめてほしい。大阪を飛び越えて神戸になるのかも。

達郎さんのフェスでの演奏は29日・30日のあと2日。心ゆくまで楽しんで締めくくってほしい。

*1:つまり、私たちが山達を見るのはその前のツアー以来、実に10年ぶりのことでした

*2:ブログなどに書くならその辺を配慮するように、と達郎さん本人から要請がありました

*3:前回は終わって外に出たら10時を回っていて、ごはんを食べるのに苦労した。今回はもう少し早く終わったが、そのことを覚えていたので一目散に地元に戻って夕食はラーメン

*4:サビを聴けばわかります

*5:この時は今年9月で閉館と言っていたが、なぜかその後少し延びたらしい