年が明けて初めて書く記事がこれ。悲しすぎる。
大みそか、大そうじの手を止めてちょっと休憩、とネットのニュースを見たら、
「大瀧詠一さん急死」の見出し。思わず「うそっ」と声を上げてしまった。
お昼ごはんの時にオットに
「大瀧詠一さんが死んじゃったよ…」
と嘆いたら、どうも反応が悪い。こういう時、世代の違うヤツは嫌だよ*1、と思っていたが、よくよく聞くと
「歳も歳だし、しょうがないんじゃないの」
とか言っている。それは大滝秀治さんでしょうが*2!
仕方がないので、お正月に実家で兄と悲しみを分かち合う。何しろ、聴いて育った音楽はほぼ同じだ。
実家に置いたままになっていた、大瀧さんの3枚のCDを持ち帰ってきた。
もう1枚は、『B‐EACH TIME L‐ONG』という、上の2枚を合わせた企画ものというか、ダイジェスト版っぽいもの。このアルバムに入っている「オリーブの午后」やセルフカバーの「バチェラー・ガール」(元歌は稲垣潤一)が好きでわざわざ買ったのを覚えている。
有名なのはたぶん『A LONG VACATION』だけど、どちらかと言えば『EACH TIME』の方が好きだった。隠れた名曲を貼っておきます。「レイクサイド・ストーリー」が削除されてしまったので、メドレーを貼り直しました(2014.1.29変更)。
敬愛する内田樹センセイも、ブログに追悼文を記載されています*3。
大瀧詠一師匠を悼む――内田樹の研究室
あまりにも突然で、早すぎる。元「はっぴいえんど」のみなさんのコメントにもそれがにじんでいて、涙が出た。
ご冥福をお祈りします。