毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

“いいとこ取り”の食事法でいいじゃない☆☆☆

美人の9割は食事でつくられる
太田 カティー
宝島社(2014/11/22)
¥ 1,404

なぜかオットが借りてきた本。
表紙に小さな字で書いてあるのは

読者モデルとして
活躍していた時に襲われた
重度のアトピー
華やかな世界から一転引きこもりに。
そんな私を救ってくれたのは
“いいとこ取り”の食事法でした。

私の状態を心配して借りて来てくれたのか、と思って読んでみた。


◆目次◆
第1章 私が食べ物について意識したきっかけ
第2章 なぜ、毎日食べるものが大切なのか
第3章 健康的な食事って物足りない?難しい?
第4章 カラダの不調は食事で改善できる
第5章 カティー流・体内美食事法
第6章 キレイになるために食べるべきもの、食べてはいけないもの
第7章 体内美食材でカラダも心もすっきり
第8章 今すぐ取り入れられる簡単!体内美ベジレシピ

著者の肩書きは「体内美フード研究家」。

ご自身が子どもの頃からアトピー始めアレルギー体質だったそうだ。
いったん治まったものの、中学時代に再発、日に日にひどくなっていったという。

何をしてもダメで、自分で治すしかないと栄養士の資格も取り、働いていたが、なかなかよくならないことにいら立ち、引きこもり状態になること3ヶ月。


その後、あるきっかけで真剣に食べものについて考えるようになり、マクロビを皮切りにあらゆる食事法を試した。
その結果生まれたのが、著者がすすめる「いいとこ取り」の食事法だ。

なので、よくあるような「とにかくこの方法が一番!」というゴリ押し感はなく、自分でいいと思う方法を選べるように、いろいろな選択肢を提示してくれている。


番役に立ったのは、世間で言われる食事法のメリット・デメリットをまとめているページ。さまざまな方法を試してみた著者だから言えることだと思う。


とはいえ、著者が実践する現在の食事法を紹介するページを見ると、オーガニック野菜中心、調味料もマクロビ系、体にいいオイルを意識して摂り、糖質も動物性タンパク質もあまり摂らない、一般人から見ると「めちゃめちゃ気を使ってる人」ではある。


私にとっては

  • 店頭では「遺伝子組み換えでない」と原材料表示に書いてある食品ばかりなのに、日本に輸入される大豆や小麦は、実はほとんど「遺伝子組み換え」であるからくり*1がわかった
  • ひとつの食事法の効果を判断する目安が「3ヶ月」

の2点が収穫だった。

あとは、あまり神経質にならないように、と目をつぶっていた添加物・保存料をもう少し気にしようかな、と思えたことくらい。

また、「未発酵の大豆製品は実は体によくない」という衝撃的なことも書いてあったので、豆乳をやめたら禁断症状が出そうなくらい好きとか、イソフラボンのためにせっせと大豆製品を摂っていた人は読んでみた方がいいかもしれない。


著者が言うように、完璧を目指すのではなく、長く続けられることを重視して、7~8割できたらいいや、という考え方は大切だと思う。

美しさは健康なくしては得られない。どれだけこれを取り入れるかは別として、考え方を知っておくために読んでみるといいと思います。
私のアクション:「ショートニング」はなるべく避ける


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

「食べても太らない」という意識が、太りにくい体を作る(P56)

重要なのは、脳と自分の意識、感覚をつなげること。
「食べたら太る」と思って食べたら太るし、「食べても太らない」と思って食べたら太りにくくなる。

自分のライフスタイルでできることを選ぶ(P66)

自分のライフスタイルを崩さずに継続できる方法でがんばる。

完璧主義ではなく、7~8割主義で(P68)

「××をやめましょう」は厳しくても、「××を食べる回数を減らしましょう」なら受け入れやすい。
回数を減らしていって、最終的にやめられたらラッキー!くらい気持ちに余裕があることも、長く続けるコツ。

想像できないものが原材料に含まれていたら、それは体に悪い影響を与えると思おう(P82)

原材料表示を確認していると、pH調整剤、保存料、膨張剤などどんな食材か想像できないものが出てくる。そういうものはなるべく避ける。

カラダの声を聞いて、不調のサインを見落とさないようにする(P84)

どんな食事法でも、やりすぎはよくない。バランスが大切。

食品添加物の多さは、先進国の中でダントツ(P102)

不自然だと感じるものには添加物が入っていると考える。

価格が安いのには必ずからくりがある(P102)

本来は高級なのに安い価格がついたものは、偽物か人工的な可能性大。

*1:家畜の飼料にされている/原材料表示の4番目以降に書かれた食品、または原材料の重量の5%以下ならば表示義務がないので、使われていても消費者はわからない