毎日「ゴキゲン♪」の法則・暮らし編

「暮らし」をみがく読書日記。今の関心は健康的な食べ方、質のいい睡眠、時短家事です。

「煮洗い」にチャレンジ

“煮洗い”というものをご存じだろうか。中世ヨーロッパを舞台にした映画などで、大鍋に布をぐつぐつ煮ているシーンをご覧になった方もあるかもしれない。
先日読んだ「英国式15分家事術」(佐藤よし子著)に書いてあったので試してみた。

著者はイギリスに留学して家政学を学んだ人なので、この洗濯法も本場仕込み。ヨーロッパでは今でも普通に行われているようで、古いリネン類など漂白剤を使いたくないものも、この方法を使えば真っ白に洗い上がるそうだ。

方法は簡単。お鍋にお湯を沸かし、粉石鹸と洗いたいものを入れて20分ほど煮るだけ*1。ただ、本で紹介されていた方法は少し違い、表面に浮いた汚れと脂を取りのぞいてそのまま冷めるまで置き、それから洗濯機にかける。これでシミひとつなくきれいになるのだそうだ。


台ふきんにすぐ茶色いシミがつき、なかなか落ちない*2のでこれで実験。ぐつぐつ煮るとびっくりするくらい脂が浮いてくる。吹きこぼれやすいので火加減には注意が必要。
うちは寝る前に洗濯機をセットするので夕食前に煮洗いして冷まし、寝る前に洗濯機に入れた。
洗い上がったあと期待して広げてみたが、かなり落ちたものの100%ではなかった。と言っても、シミがついてからすぐ洗ったわけではないので、ある程度は仕方ないと思う。それより、表面上はキレイに見えるのに、洗うと線維のすき間から汚れが浮いてくる、というのが実感できて怖かった。粉石鹸だけでここまで落ちるというのはうれしい。


著者によると、靴下や肌着など、脂や汚れが落ちにくいものもスッキリ落ちるそうなので、お困りの方は使っていない大鍋などで試してみてください。

*1:一般的にはこのやり方がよく知られています→石鹸百科(生活と科学社)より煮洗いの方法

*2:塩素系の漂白剤を使えば薄くなるが、なるべく使いたくないので